専門用語解説
年1回決算型
年1回決算型とは、主に投資信託などの金融商品において、1年に1回だけ決算が行われるタイプの商品のことです。決算とは、その年の運用成果をもとに利益や損失を計算し、必要に応じて分配金を支払うかどうかを判断する重要なタイミングです。
年1回のため、半年ごとや四半期ごとに決算があるタイプと比べて、運用状況の確認はやや少なくなりますが、その分、長期的な視点で資産を育てたい方に向いています。分配金が出た場合には受け取ることもできますし、再投資する仕組みを選ぶことで複利効果を得やすくなるメリットもあります。投資初心者にとっては、年1回のシンプルな仕組みが理解しやすいという利点もあります。