構成銘柄
専門用語解説
構成銘柄
構成銘柄とは、株価指数や投資信託などの金融商品を構成している個々の株式や銘柄のことを指します。たとえば、日経平均株価であれば日本を代表する225社の株式が構成銘柄となり、これらの株価の動きによって指数全体の値が変動します。また、投資信託やETF(上場投資信託)の場合も、運用方針に基づいて選ばれた複数の銘柄が組み入れられ、それらの合計でファンドの価値が決まります。構成銘柄は、投資商品の性格やリスクを理解するうえで重要な要素であり、どのような企業が含まれているかを知ることで、投資対象の分散度合いや業種の偏りを確認することができます。