累投(るいとう)
専門用語解説
累投(るいとう)
累投(るいとう)とは「累積投資」の略称で、証券会社が提供する少額・定額の積立投資制度を指します。投資家が毎月決めた一定金額で株式や投資信託を自動的に購入できる仕組みであり、1株単位ではなく金額指定のため、端数株を少しずつ積み立てられる点が特徴です。
累投では、相場の変動に関わらず同じ金額で投資を続けるため、価格が高いときには少なく、安いときには多く購入することになり、結果として取得単価を平準化できるドルコスト平均法の効果が期待できます。そのため、長期的な資産形成に向いており、初心者でも始めやすい投資手法といえます。
一方で、証券会社ごとに対象となる商品や最低積立額、手数料などの条件が異なるため、利用前に比較検討が必要です。また、累投は短期売買や大きな値上がり益を狙う投資には不向きであり、あくまでコツコツと資産を増やしたい人向けの制度です。
このように、累投は少額から長期で積み立てを行いたい投資家にとって有効な仕組みであり、自動積立により投資習慣を身につけながらリスクを分散できる点が大きな魅力となっています。