実効為替レート
専門用語解説
実効為替レート
実効為替レートとは、ある国の通貨の価値を一対一の通貨で比べるのではなく、主要な貿易相手国の通貨との総合的な平均で示した為替の指標を指します。例えば、日本円の価値を米ドルだけで測るのではなく、ドルやユーロ、人民元など日本の貿易で関わりの深い通貨を組み合わせ、その加重平均で算出します。この数値が上がると円の実力が強くなったことを意味し、下がると弱くなったことを意味します。資産運用の観点では、輸出企業の収益や輸入コスト、さらには海外投資の収益にも影響するため、為替リスクを考える際に重要な指標となります。