金融収支
専門用語解説
金融収支
金融収支とは、一国が海外との間で行う資金のやり取り、つまり「お金の流れ」を記録した統計のことです。具体的には、株式や債券の購入・売却、直接投資、不動産投資、外貨準備の増減などが含まれます。
たとえば、日本の企業が海外の企業に投資をしたり、逆に外国の投資家が日本の株式を購入したりすると、それが金融収支に反映されます。これは「経常収支」と対になる概念で、経常収支が黒字なら、その分のお金はどこかに投資される必要があり、その受け皿が金融収支となります。金融収支は、国際収支全体の中で資本の動きを示す部分であり、グローバルな投資や為替相場の動きを理解するうえで非常に重要です。