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無期雇用契約
読み:むきこようけいやく
無期雇用契約とは、契約期間の満了日を定めずに継続的な雇用関係を前提として締結される雇用契約を指す用語です。
この用語は、雇用形態や労働契約の種類を説明する文脈で登場します。企業と労働者の間で結ばれる雇用契約には、契約期間が定められているものと、期間の定めがないものがあります。そのうち、契約期間の終期を設定せず、雇用関係が継続することを前提として締結される契約が無期雇用契約です。企業の人事制度や雇用形態の説明、また労働契約の種類を整理する場面で基本的な概念として参照されます。
誤解されやすい点として、無期雇用契約は雇用が永久に保証される契約であると理解されることがあります。しかし、この用語は契約期間の終期が定められていないことを示すものであり、雇用関係がいかなる場合でも終了しないことを意味するものではありません。実際の雇用関係の終了については、労働法や契約の内容などに基づく別のルールによって判断されます。
また、無期雇用契約は特定の職種や雇用形態だけに限定される概念ではありません。企業によっては、正社員だけでなく、契約社員などの雇用形態の中でも無期雇用契約が用いられる場合があります。そのため、この用語は職位や待遇を示す言葉ではなく、雇用契約の期間の定めの有無という契約形式を示す概念として理解することが重要です。