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負動産(ふどうさん)

負動産(ふどうさん)とは、本来は資産であるはずの不動産が、実際には所有することで経済的な負担ばかりが生じる物件を指す俗語です。空き家問題や相続トラブルの文脈で広く使われるようになった言葉で、「負の資産」と「不動産」を掛け合わせた造語でもあります。

典型例としては、老朽化して修繕費がかかるのに買い手や借り手がつかない空き家、利用価値が乏しいにもかかわらず固定資産税や維持費だけが発生する山林や農地などが挙げられます。これらは市場での売却が難しいばかりか、解体や処分に費用がかかる場合もあり、資産というより「負担」としての性格が強くなります。

相続により引き継いだ不動産がこうした状態にあると、遺産ではなく「負の遺産」となり、家計に長期的なコストをもたらす可能性があります。資産運用や相続対策を考えるうえでは、保有する不動産が本当に収益を生むのか、維持可能なのかを早い段階で見極めることが重要です。

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相続

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