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所定労働時間
読み:しょていろうどうじかん
所定労働時間とは、会社と従業員との間であらかじめ決められている1日または1週間の標準的な労働時間のことを指します。これは就業規則や雇用契約書に明記されており、会社が「この時間内で働いてください」と定めた時間になります。たとえば、午前9時から午後6時までの8時間勤務が所定労働時間とされていれば、それが基本的な勤務時間となります。この時間を超えて働く場合には、原則として時間外労働、いわゆる残業となり、追加の賃金が支払われることになります。所定労働時間は、労働基準法で定められた法定労働時間の範囲内で設定される必要があり、働き方や職場環境を考える上で重要な基準のひとつです。
関連する専門用語
就業規則
就業規則とは、会社で働く際のルールや労働条件をまとめた文書のことを指します。労働時間や休日、給与、賞与、退職や解雇の手続き、服務規律などが記載されており、従業員が安心して働けるように会社が定めています。 常時10人以上の従業員を雇っている会社には作成と労働基準監督署への届出が法律で義務付けられています。従業員にとっては「会社と働くうえでの約束事」を明文化したものであり、万が一トラブルが発生した場合にも重要な役割を果たします。投資や資産運用の観点から見ると、企業の働きやすさやガバナンスを知る手がかりの一つとなり、会社の健全性を判断する要素にもなります。
雇用契約書
雇用契約書とは、会社と従業員の間で取り交わされる契約書で、働く条件やルールなどを明確に記載した文書のことです。たとえば、仕事の内容、勤務地、勤務時間、給料、休日、雇用期間などが書かれており、雇う側と働く側の双方が内容に合意することで成立します。 法的な効力を持ち、トラブルを防ぐためにも非常に重要な書類です。特に初めて就職する人にとっては、自分の働く条件が正確にどうなっているのかを確認するうえでの大切な手がかりになります。また、契約期間の定めがあるかないかによって、将来の働き方や収入の安定性にも影響を与えることがあります。