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元本保証型
読み:がんぽんほしょうがた
元本保証型とは、運用期間中または満期時において投資元本が保証される仕組みを持つ金融商品の区分を指す用語です。
この用語は、資産運用商品や年金制度における運用商品の種類を説明する文脈で登場します。資産運用では、価格変動によって元本が増減する商品と、元本が一定の条件のもとで保護される商品が区別されることがあります。その中で、運用結果にかかわらず元本が保全される仕組みを持つ商品を説明する際に、元本保証型という言葉が使われます。確定拠出年金などの制度型運用商品を説明する場面でもよく用いられる表現です。
この用語について誤解されやすいのは、必ず利益が得られる安全な運用商品を意味するという理解です。しかし、元本保証型は元本が保証される仕組みを示す概念であり、運用益の大きさや収益性を示す言葉ではありません。元本は維持される仕組みであっても、利回りは限定的である場合が多く、資産の増加を目的とした投資とは性格が異なる場合があります。
資産運用の文脈では、金融商品が「元本保証型」と「元本変動型」という異なるリスク構造を持つ区分で説明されることがあります。元本保証型という用語は、そのうち元本の保全を重視した金融商品の性格を示す概念として用いられ、資産運用商品のリスク構造を理解する際の基本用語の一つです。