専門用語解説
後遺障害
後遺障害とは、事故や病気などによって身体や精神に一定の障害が残り、それが将来にわたって回復しないと判断された状態のことをいいます。たとえば交通事故で手足が不自由になったり、視力や聴力が低下して元に戻らなくなった場合などが該当します。
このような障害が残ったときには、労災保険や自動車保険、公的年金制度などから一定の補償や給付を受けることができます。公的年金制度の中では、障害年金の認定に関係しており、等級に応じて支給額が変わる場合があります。生活への影響が長期にわたるため、資産運用や生活設計においても重要な考慮点となります。