制度移行金
専門用語解説
制度移行金
制度移行金とは、企業型確定拠出年金や厚生年金基金、確定給付企業年金など、勤務先で加入していた年金制度で積み立てた資産を、退職や制度解散などをきっかけに個人型確定拠出年金(iDeCo)へ移す際に資産として移管されるお金を指します。
年金資産を現金で受け取ると課税の対象となりますが、制度移行金としてiDeCoに移せば課税を繰り延べながら非課税で運用を続けることができます。これにより資産を一元管理でき、将来の受け取り時には退職所得控除や公的年金等控除といった税制優遇を活用できます。ただし、移行可能な制度は限られており、手続きを怠ると課税される恐れがあるため注意が必要です。