専門用語解説
SBIハイブリッド預金
SBIハイブリッド預金とは、SBI証券と住信SBIネット銀行が連携して提供している証券取引と預金を一体化した資金管理サービスのことです。SBI証券の口座と住信SBIネット銀行の円普通預金口座を接続し、証券口座の買付余力として銀行預金を自動で使えるようにする仕組みです。
これにより、銀行預金に預けたままでも、株式や投資信託などの証券取引に必要な資金として即時に活用できるため、資金の移動をする手間が省け、非常に効率的です。また、通常の普通預金よりもやや高めの金利(例:年0.01%など)が設定されていることも特徴です。
さらに、預金部分には預金保険制度(1,000万円とその利息まで)が適用されるため、投資資金の待機場所としても安心感があります。SBI証券で取引を行う人にとって、資金の流動性と運用効率を高める便利な預金サービスです。