繰戻還付
専門用語解説
繰戻還付
繰戻還付とは、法人がある年度に赤字(欠損金)を出した場合に、その赤字を前の黒字だった年度にさかのぼって適用し、すでに納めた法人税の一部を還付してもらう制度のことです。
たとえば、前年度は利益が出て税金を払ったが、当年度は赤字になったという場合に、この制度を使えば、赤字分を前年度の所得に繰り戻して税額を再計算し、払い過ぎた税金を返してもらうことができます。
資金繰りが苦しいときなどに、早期にキャッシュを得られる手段として有効です。中小企業を中心に、経営の安定を支える制度として活用されていますが、適用には一定の条件や手続きが必要です。