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資産加重平均
読み:しさんかじゅうへいきん
資産加重平均とは、複数の投資信託や資産の成績を平均する際に、それぞれの資産規模に応じて重みをつけて計算する方法です。つまり、より多くのお金が集まっているファンドほど、その成績が平均に大きな影響を与えるという考え方です。
たとえば、運用資産が1億円のファンドと100万円のファンドがあった場合、単純平均ではなく、1億円のファンドの成績が全体の平均により大きく反映されます。これは、現実の投資家がどれだけの資金をその成績で運用していたかをより正確に表すために使われます。SPIVAレポートなどでも、資産加重平均は投資家全体の経験に近い指標として重要視されます。
関連する専門用語
SPIVA(スピーバ)
SPIVA(スピーバ)とは「S&P Indices Versus Active」の略で、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが定期的に発表しているレポートのことです。このレポートでは、アクティブ運用の投資信託が、S&Pのような市場平均を示すベンチマークと比べて、どの程度の成績を上げているかが示されます。 つまり、プロのファンドマネージャーが運用する投資信託が、市場平均に勝っているのか、それとも負けているのかを確認するための資料です。多くの国や地域を対象にしたデータがあり、アクティブ運用とパッシブ運用を比較するときによく使われます。特に、長期的には市場平均に勝てるアクティブファンドが少ないという結果がよく示されることから、投資判断の参考として非常に重要です。
投資信託
投資信託は、多くの投資家から集めた資金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。運用によって得られた成果は、各投資家の投資額に応じて分配される仕組みとなっています。 この商品の特徴は、少額から始められることと分散投資の効果が得やすい点にあります。ただし、運用管理に必要な信託報酬や購入時手数料などのコストが発生することにも注意が必要です。また、投資信託ごとに運用方針やリスクの水準が異なり、運用の専門家がその方針に基づいて投資先を選定し、資金を運用していきます。