専門用語解説
BIBOR(バンコク銀行間取引金利)
BIBOR(バンコク銀行間取引金利)とは、「Bangkok InterBank Offered Rate」(バンコク銀行間取引金利)を略した言葉で、タイの主要銀行同士が短期資金を貸し借りする際の基準となる金利です。タイ銀行(中央銀行)の金融政策や市場の資金需要によって変動し、国内の融資や金融商品の金利設定の指標として活用されます。BIBORの動向は、タイ国内の金利水準や経済状況を把握するうえで重要であり、特にタイバーツ建ての債券や融資に関心のある投資家にとって参考になります。