専門用語解説
弁護士会
弁護士会とは、弁護士が法律に基づいて必ず加入しなければならない公的な職能団体で、全国の各都道府県ごとに設置されています。弁護士は、訴訟代理、契約書の作成、遺言・相続、離婚、労働問題、刑事弁護など幅広い法律業務を扱いますが、その職務の独立性と適正性を担保するために、弁護士会が登録や倫理監督、研修の実施を行います。
弁護士会はまた、市民のための法律相談窓口を設けたり、法律扶助活動を行ったりと、社会的な役割も果たしています。さらに、全国の弁護士会を束ねる組織として「日本弁護士連合会(日弁連)」があり、制度の改善や法改正への提言、人権保護などの公益活動も担います。資産運用や相続、事業承継などの場面で弁護士に依頼する際には、その弁護士が所属する弁護士会の信頼性と監督体制が、安心して相談できる背景となっています。