専門用語解説
業務停止命令
業務停止命令とは、法令違反や重大な不正行為などが認められた企業や業者に対して、監督官庁(金融庁、消費者庁、国土交通省など)が一定期間その業務の全部または一部を行うことを禁止する行政処分のことです。この命令は、金融機関や証券会社、不動産業者、保険会社などの業種で特に多く見られ、違法な勧誘や顧客の資産の不正管理などがあった場合に発動されます。
業務停止命令を受けると、当該企業はその期間中、顧客との新たな取引ができなくなるだけでなく、社会的信用にも大きな打撃を受けます。資産運用の分野では、投資先や取引先の健全性を見極めるうえで、こうした行政処分の有無は重要なリスク判断材料となります。