専門用語解説
4資産均等型
4資産均等型とは、投資信託やロボアドバイザーなどで使われる資産配分(ポートフォリオ)のスタイルの一つで、国内株式・国内債券・外国株式・外国債券の4つの資産クラスに、それぞれ25%ずつ均等に投資する運用方法を指します。このスタイルは、特定の資産に偏らずに幅広く分散投資を行うことで、リスクを抑えつつ安定的な収益を目指すことが特徴です。
たとえば、株式はリターンを高める役割を担い、債券は価格変動を抑えるクッションとして機能します。また、国内と海外に分けることで、為替や地政学的リスクも分散されます。4資産均等型は初心者にも分かりやすく、長期の資産形成に適したバランス型の投資戦略として人気がありますが、相場環境によってはリターンが物足りないと感じることもあるため、目的に応じた見直しが必要です。