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ICE(Intercontinental Exchange)
読み:いんたあこんちねんたるえくすちぇんじ
ICEは、エネルギーや農産物などのコモディティ先物をはじめ、株価指数、金利関連など幅広いデリバティブ取引所や清算機関を世界各地で運営する米国発の取引所グループです。2013年にはニューヨーク証券取引所(NYSE)を傘下に収め、上場株式市場のプラットフォームとしての存在感も高めました。取引インフラの提供にとどまらず、市場データや指数算出といった情報サービスも展開しており、機関投資家やヘッジファンドはもちろん、資産運用会社にとっても価格発見やリスクヘッジの基盤を支える重要な存在です。
関連する専門用語
ニューヨーク証券取引所(NYSE)
ニューヨーク証券取引所(NYSE:New York Stock Exchange)とは、アメリカ・ニューヨークにある世界最大級の証券取引所であり、株式市場の中心地のひとつとして世界中の投資家から注目されています。ウォール街に本拠地を構え、200年以上の歴史を持つこの取引所では、主にアメリカの大企業の株式が売買されています。 上場企業には、コカ・コーラやジョンソン・エンド・ジョンソン、バークシャー・ハサウェイなどの世界的な大企業が名を連ねており、厳格な上場基準と透明性の高い取引制度によって信頼性が保たれています。また、NYSEは「立会場取引(フロア取引)」を今も一部で維持しており、証券取引所の象徴的な存在でもあります。 投資信託やETF、外国株式などを通じて、日本の投資家もNYSE上場銘柄にアクセスできるため、グローバル分散投資を考えるうえで欠かせない基礎知識のひとつです。
ICE Data Indices
ICE Data Indicesとは、米取引所グループのインターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)が傘下のICE Data Servicesを通じて算出・公表する債券や株式など各種ベンチマーク指数の総称です。代表例として、世界的に参照されるICE BofA社債インデックスや米国国債インデックスがあり、運用会社やETFの基準価額計算、パフォーマンス測定、デリバティブの参照指標など幅広い用途で利用されています。透明性の高い算出ルールと充実した市場データを基盤に、投資家が資産配分やリスク管理を行う際の客観的な物差しを提供している点が特徴です。