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遅行指数

遅行指数とは、景気の変動に対して遅れて動く経済指標のことです。つまり、景気が実際に変化したあとに、その変化を反映する特徴を持っています。たとえば、完全失業率や企業の倒産件数、銀行の貸出残高、物価指数(CPIなど)などが遅行指数に該当します。

これらの指標は、景気の現状を確認する目的で使われることが多く、すでに起きた経済の変化が実体経済や雇用、価格にどう影響したかを確認するための「結果を見る」ためのデータです。そのため、将来を予測する用途には向きませんが、過去の政策の効果や、景気の波がどの段階にあるかを確認する際には非常に有効です。

資産運用の分野でも、景気が本格的に回復または後退しているかを判断するために、先行指数や一致指数と組み合わせて用いられることが一般的です。特に景気転換点の「確認」に役立つ指標として、リスク管理や市場動向の分析にも活用されています。

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