専門用語解説
大発会(だいはっかい)
大発会(だいはっかい)とは、日本の証券取引所において新年最初の取引が行われる日のことを指します。通常は1月4日(年初が土日と重なる場合はその翌営業日)に開催され、東京証券取引所ではこの日を「新春の取引開始」として、特別なセレモニーが実施されることでも知られています。
取引自体は通常どおり行われますが、企業経営者や市場関係者が出席する開場式や鏡開きなどが行われ、金融市場の一年のスタートを祝う象徴的な行事となっています。市場参加者にとっては、前年末の終値との比較や、年間の相場の見通しを占う機会としても注目されており、ニュースでも毎年広く取り上げられるイベントです。