専門用語解説
非協力的税務管轄地リスト
非協力的税務管轄地リストとは、主にEU(欧州連合)やOECDなどが公表しているもので、国際的な税務情報の交換や透明性の向上に協力していない国や地域を列挙したリストのことです。これに掲載される国々は、法人税率が極端に低い、あるいは課税が行われていないタックスヘイブンであることが多く、また企業や個人が税金逃れのために利用する傾向があります。
リスト入りすると、投資や金融取引での制限を受けることや、特別な報告義務が課される可能性もあるため、国際的な信頼性に大きく関わります。資産運用を行う際には、こうした地域を利用した投資商品が不透明なリスクを含んでいることがあるため、注意が必要です。投資初心者の方も、ブラックリストに載っている国や地域を見極めることで、安全性や合法性の高い投資判断ができるようになります。