Loading...

MENU

専門用語解説>

専門用語解説

繰越利益剰余金

繰越利益剰余金とは、企業が過去の事業活動で得た利益のうち、配当や内部留保として使われずに次期以降に繰り越された部分の利益を指します。これは貸借対照表の「純資産の部」にある利益剰余金の内訳のひとつで、企業の自己資本を構成する重要な項目です。

企業が利益を上げても、そのすべてを配当として株主に還元するわけではありません。設備投資や将来の成長に備えるため、あるいは財務体質を強化するために、利益の一部を社内に留保します。この未処分の利益が繰越利益剰余金として積み上がっていきます。

この金額が多い企業は、内部に資金余力があると評価される一方で、株主還元の姿勢が弱いと捉えられることもあります。投資家にとっては、配当政策や成長戦略を判断する材料のひとつとなり、企業の財務健全性や利益の使い方を見る上で重要な指標です。

資産運用に役立つ情報をいち早くGET!

無料LINE登録

資産運用について気軽にご相談したい方

プロへ相談する

当メディアで提供するコンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。 本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。 また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

投資のコンシェルジュ

運営会社: 株式会社MONO Investment

Email:

運営会社利用規約各種お問い合わせプライバシーポリシーコンテンツの二次利用について

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.