専門用語解説
円預金
円預金とは、日本円で行う預金のことで、日本国内の銀行や信用金庫などにお金を預ける際の最も基本的な形式です。普通預金、定期預金、貯蓄預金などがあり、日常的な資金の出し入れから資産の一時保管まで、さまざまな目的で利用されます。日本円で運用されるため為替リスクがなく、元本保証があり、安全性が非常に高いのが特徴です。
また、多くの場合は預金保険制度の対象となっており、1金融機関あたり元本1,000万円とその利息までが保護されます。一方で、低金利環境が続いているため、資産を大きく増やす手段としては向いておらず、資産運用というよりは、資金の管理や保全を重視する用途に適しています。