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インフレを考慮すると、リスク許容度は変わる?

男性

/ 40代

解決済み

1

2025/02/18 14:28

資産運用(収益重視)資産運用(安定重視)ライフプランニング

インフレにより物価が上がると現金の価値が目減りすると聞きました。インフレ対策で資産運用を本格化しようと考えています。インフレ環境はリスク許容度にも影響するのでしょうか?

投資のコンシェルジュ編集部

インフレが進むと、現金や低リスク資産(定期預金・債券など)の実質価値が目減りするため、長期的な資産運用ではリスク資産(株式・投資信託など)を一定割合持つことが重要になります。しかし、リスク許容度自体を大きく変える必要はなく、むしろ資産配分を調整することでインフレに対応できます。

たとえば、債券中心の運用をしている場合、インフレが進むとリターンが低下するため、一部を株式や不動産投資信託(REIT)に振り分けることが有効です。ただし、リスクを取りすぎてしまうと元本割れのリスクもあるため、自分のリスク許容度を超えない範囲でバランスを調整することが大切です。

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専門家からの回答

忰山 翔

35

株式会社ファンドスタジオ 代表取締役

リスク許容度とは、自分自身が許容できるリスク(リターンの振れ幅)の範囲のことです。インフレの状況だと、お金の実質的価値は目減りしてしまいます。
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インフレーション

インフレーションとは、物価全体が持続的に上昇し、その結果、通貨の購買力が低下する現象です。経済活動が活発になり、需要が供給を上回ると価格が上昇しやすくなります。また、生産に必要な原材料費や人件費の上昇が企業のコストに転嫁されることで、さらに物価が上昇することがあります。適度なインフレーションは経済成長の一側面とされる一方、過度な物価上昇は家計の負担を増大させ、経済全体の安定性を損なうリスクがあるため、中央銀行は金利操作などの金融政策を通じてインフレーションの抑制に努めています。

アセットアロケーション(資産配分)

アセットアロケーション(Asset allocation)とは資産配分という意味で、資金を複数のアセットクラス(資産グループ)に投資することで、投資リスクを分散しながらリターンを獲得するための資産運用方法。アセットアロケーションは戦略的アセットアロケーションと戦術的アセットアロケーションの2つを組み合わせることで行われ、前者は中長期的に投資目的・リスク許容度・投資機関に基づいて資産配分を決定し、後者は短期的に投資対象の資産特性に基づいて資産配分を決定する。

安全資産

安全資産とは、価格変動が少なく、元本の減少リスクが低い資産のことを指す。代表的なものとして、銀行預金、国債、定期預金、MMF(マネーマーケットファンド)などがある。 これらの資産はリスクが低いため、資産の一部を安全資産に振り分けることで、ポートフォリオ全体のリスクを抑える役割を果たす。特に、短期間で使用する予定の資金や、生活費の予備資金として適している。 インフレの影響を受けるため、長期的に資産を増やす目的ではリスク資産と併用することが一般的である。

REIT(Real Estate Investment Trust/不動産投資信託)

REIT(Real Estate Investment Trust/不動産投資信託)とは、多くの投資家から集めた資金をもとに、商業施設、オフィスビル、住宅、物流施設などの不動産に投資し、そこから得られる賃貸収入や売却益を投資家に分配する金融商品です。証券市場に上場されており、株式と同様に売買できるため、流動性が高く、少額から不動産投資を始められるのが特徴です。 個人投資家は、REITを通じて間接的にさまざまな不動産のオーナーとなり、プロの運用による収益を享受できます。実物不動産投資と異なり、管理の手間がかからず、分散投資が容易であるため、安定的なインカムゲイン(配当収入)を狙う投資家にも人気があります。一方で、不動産市場の動向や金利の変動によって価格が影響を受けるため、市場環境のチェックが重要となります。

リターン

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