専門用語解説
バスケット条項
バスケット条項とは、契約書や約款などで使われる表現のひとつで、あらかじめ個別には列挙されていないが、将来的に発生する可能性がある事項をまとめて包括的に扱うための条項です。たとえば、資産運用に関連する契約の中で「その他、これに類する重要な事項」といった形で記載されることがあります。この条項があることで、想定外の事態にも柔軟に対応できるように契約内容に余地を持たせることができます。
ただし、内容があいまいになりやすいため、投資初心者にとっては、どこまでが含まれるのかを確認することが大切です。特に、権利や義務が自分にどのように影響するかを理解しておく必要があります。