専門用語解説
通算支払限度日数
医療保険などで給付金を受け取る際、入院や手術の回数が複数回に分かれていても、契約期間全体で支払われる日数を合計した上限のことを通算支払限度日数といいます。
例えば「通算1,000日」と定められていれば、一生涯で受け取れる入院給付金の対象日数は累計1,000日までとなり、それを超えると同じ契約では給付を受けられません。
毎回の入院ごとに設定される「支払限度日数」とは異なり、総計で管理される点が特徴です。この上限を把握しておくことで、長期的な医療費リスクへの備えや、追加保障の必要性を判断しやすくなります。