専門用語解説
全期間固定金利
全期間固定金利とは、住宅ローンなどの借入において、返済が終わるまでのすべての期間にわたって金利が変わらないタイプの金利のことです。契約時に決められた金利が、景気の変動や金融政策の影響を受けずに最後まで維持されるため、返済額がずっと一定で予測しやすいという特徴があります。
将来の金利上昇リスクを避けたい方や、家計の見通しを立てやすくしたい方に向いている選択肢です。ただし、一般的に変動金利よりも初期の金利は高めに設定されていることが多いため、長期的な視点で比較検討することが大切です。