専門用語解説
夫婦連生団信
夫婦連生団信とは、住宅ローンを夫婦で借りる際に加入できる団体信用生命保険の一種で、夫婦のどちらか一方が亡くなった場合に、その時点で住宅ローンの残高が全額完済される仕組みの保険です。
「連生」とは「連れて生きる」という意味があり、どちらか一方ではなく、両方を保障対象とする点が特徴です。通常の団信は債務者本人が亡くなった場合にのみ保障が適用されますが、夫婦連生団信では、共同で返済しているどちらが万が一のことになっても、残された配偶者が住宅ローンの返済から解放されます。
そのため、夫婦共働きで連帯債務やペアローンを利用して住宅を購入する場合に、安心感を高める保障として利用されることが多いです。