J-FLECアドバイザーは相談後、金融商品や手続きは自分で全部やらないといけない?
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2025/04/18 15:38
男性
50代
J-FLECアドバイザーはアドバイス専門だと聞きました。相談後の投資信託の購入や保険の見直しなど、実行はすべて自分でやる必要があるのでしょうか?
回答
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
J-FLECアドバイザーは、金融商品の販売や契約代行は行わず、中立的な立場から助言のみに特化した専門家です。そのため、投資信託の購入や保険の契約変更などの手続きは、ご自身で各金融機関を通じて行っていただく必要があります。しかし、相談の中では、具体的に「どのような商品が目的に合っているか」「何を基準に選べばよいか」など、判断に必要な材料や進め方を丁寧に解説します。ご自身での実行を前提にしているからこそ、提案内容は分かりやすく整理されており、相談後には自信をもって行動できるようになる方が多くいらっしゃいます。不明点や不安な点は相談中に遠慮なく質問することで、納得のいく選択ができるよう支援を受けられます。
まずは一度、アドバイザーに相談し、現在の状況やお悩みを整理することから始めてみてはいかがでしょうか。
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J-FLEC認定アドバイザー
J-FLEC認定アドバイザーとは、金融リテラシーの向上を目的とする団体「J-FLEC(ジャパン・ファイナンシャル・リテラシー・アセスメント・コンソーシアム)」が認定する、金融教育の専門知識を持ったアドバイザーのことです。この資格を持つ人は、家計の見直しや資産形成、金融商品の選び方などについて、正しい知識に基づいたアドバイスができると認められています。投資初心者やお金に関する判断に自信がない方が、信頼できる相談相手として活用できる存在です。特に中立的な立場でアドバイスを行うことが求められており、特定の商品を売ることが目的ではない点が大きな特徴です。
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投資信託は、多くの投資家から集めた資金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。運用によって得られた成果は、各投資家の投資額に応じて分配される仕組みとなっています。 この商品の特徴は、少額から始められることと分散投資の効果が得やすい点にあります。ただし、運用管理に必要な信託報酬や購入時手数料などのコストが発生することにも注意が必要です。また、投資信託ごとに運用方針やリスクの水準が異なり、運用の専門家がその方針に基づいて投資先を選定し、資金を運用していきます。