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貯金と投資の割合はどのようにするのがいいのでしょうか?

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2025/09/17 10:19

基礎知識
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男性

30代

question

貯金と投資のバランスの取り方について教えてください。毎月の収入のうちどの程度を貯金に回し、どの程度を投資に充てるのが適切なのでしょうか?


回答

佐々木 辰

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

資産運用を始める際は、まずお金を「貯金」と「投資」に分けて考えることが大切です。生活防衛資金として会社員なら3〜6か月、自営業なら6〜12か月分の生活費を現金や低リスク資産で確保し、近い将来使う資金は定期預金に。5年以上使わないお金を投資に回すのが基本です。

毎月の配分は手取りの20〜30%を目安に「貯金+投資」へ。防衛資金が不足している間は貯金を厚めにし、整ったら投資比率を高めていきます。投資部分は低コストのインデックスファンドを中心に、長期・分散・積立を軸にシンプルな運用が安心です。

比率はライフステージによって変わります。独身で安定収入がある人は投資を厚めに、子育て世帯は教育費に備えて貯金を多めに、自営業は防衛資金を大きく確保するなど、状況に応じて調整しましょう。

具体的にどのくらい貯金し、どれだけ投資すべきかは人によって異なります。最適なバランスに迷うときは、投資のコンシェルジュの無料相談をご活用ください。

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生活防衛資金

生活防衛資金とは、万が一の病気や失業、災害などで収入が途絶えた場合でも、一定期間は生活を維持できるように、あらかじめ確保しておく現金のことです。投資を始める前にまず準備しておくべきお金で、一般的には生活費の3か月から6か月分を目安にするとされています。 この資金は、株や投資信託のように価格が変動する商品ではなく、すぐに引き出せる預金などで保管するのが望ましいとされています。生活防衛資金がしっかりと確保されていれば、投資のリスクを過度に恐れずに冷静な判断がしやすくなり、精神的な安心感にもつながります。

インデックスファンド

インデックスファンドとは、特定の株価指数(インデックス)と同じ動きを目指して運用される投資信託のことです。たとえば「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」などの市場全体の動きを示す指数に連動するように設計されています。この仕組みにより、個別の銘柄を選ぶ手間がなく、市場全体に分散投資ができるのが特徴です。また、運用の手間が少ないため、手数料が比較的安いことも魅力の一つです。投資初心者にとっては、安定した長期運用の第一歩として選びやすいファンドの一つです。

分散投資

分散投資とは、資産を安全に増やすための代表的な方法で、株式や債券、不動産、コモディティ(原油や金など)、さらには地域や業種など、複数の異なる投資先に資金を分けて投資する戦略です。 例えば、特定の国の株式市場が大きく下落した場合でも、債券や他の地域の資産が値上がりする可能性があれば、全体としての損失を軽減できます。このように、資金を一カ所に集中させるよりも値動きの影響が分散されるため、長期的にはより安定したリターンが期待できます。 ただし、あらゆるリスクが消えるわけではなく、世界全体の経済状況が悪化すれば同時に下落するケースもあるため、投資を行う際は目標や投資期間、リスク許容度を考慮したうえで、計画的に実行することが大切です。

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