Loading...

MENU

記事>

新NISAの対象商品でもあるETFと投資信託について比較ポイントと選び方を解説

新NISAの対象商品でもあるETFと投資信託について比較ポイントと選び方を解説

新NISAの対象商品でもあるETFと投資信託について比較ポイントと選び方を解説

難易度:

執筆者:

公開:

2024.06.19

更新:

2025.12.30

2024年の新NISAでは年間360万円・生涯1,800万円まで非課税で投資できますが、ETFと投資信託では「分配金が自動再投資されるか」「信託報酬が0.5%未満か」「取引が市場価格か基準価額か」といった違いを見落とすと、せっかくの非課税メリットや複利効果が目減りするリスクを抱えます。本記事では、つみたて投資枠と成長投資枠の対象基準を整理し、手数料・流動性・税効果を具体的な数値で比較。価格をこまめに追えない初心者から取引裁量を重視する上級者まで、自分に合った新NISA商品の選び方をわかりやすく解説します。

サクッとわかる!簡単要約

この記事を読むと、年間360万円・生涯1,800万円の新NISA非課税枠を最大限に活用する「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の使い分けが、ETFと投資信託それぞれの非課税効率・コスト・取引手間という三つの視点で一目瞭然になります。さらに、信託報酬0.3%台の商品例や2025年3月に本格始動するアクティブETFの開示ルールなど最新データを比較し、自分の運用スタイルに合った商品を迷わず選べる自信と、長期設計に役立つ視点が得られます。

続けて記事を読む関連する質問を探す

目次

新NISAの概要

新NISAつみたて投資枠の対象となっているETFと投資信託

つみたて投資枠の対象要件

ETFと投資信託(インデックス)を購入するときの比較ポイント

新NISAの成長投資枠

成長投資枠で対象となるアクティブファンドとアクティブETF比較のポイント

非課税枠を消費せずに収益の再投資が可能なファンドが新NISAでは有利

新NISAの概要

2024年にNISA制度は大きく変わりました。新NISAの概要は以下の通りです。

新NISAにはつみたて投資枠と成長投資枠があり、それぞれ年間120万円と240万円まで、年間最大360万円まで投資できます。生涯の非課税保有限度額は合計1800万円までで、そのうち成長投資枠は最大1,200万円まで利用可能です。非課税期間は無期限です。

NISAは通常利益に対して20.315%の税金がかかるところ、非課税になりますので、NISAの利用ができるのも投資信託の大きなメリットです。

新NISAつみたて投資枠の対象となっているETFと投資信託

新NISAのつみたて投資枠で利用できるETFと投資信託にはいくつかの要件があります。すべての商品が対象ではありませんので、注意してください。

つみたて投資枠の対象要件

つみたて投資枠の主な対象要件は以下の通りです。

  • 主たる投資の対象資産に株式を含むこと(ETFの場合は投資の対象資産が株式であること)
  • 販売手数料ゼロ(ノーロード)(ETFの場合は販売手数料1.25%以下)
  • 信託報酬が一定水準以下
  • 信託契約期間が無期限または20年以上
  • 分配頻度が毎月でない
  • デリバティブ取引による運用を行っていない(ヘッジ目的の場合等を除く)

このようにコストを抑えた長期の積立・分散投資に適した限られた商品がつみたて投資枠の対象商品になっています。

ETFと投資信託(インデックス)を購入するときの比較ポイント

ETFとインデックスファンドの主な違いをまとめました。

投資信託(インデックス)ETF
上場していないしている
販売会社取扱い証券会社、銀行など証券会社
取引価格1日1回算出される基準価額市場価格
取引可能
時間
販売会社が決める時間取引所立会時間(リアルタイム)
発注方法成行/指値はできない成行/指値ができる
購入時
手数料
かからないもの
(ノードローファンド)が多い
かかる
信託報酬ETFより一般的に高いインデックスファンドより
一般的に安い
最低
購入金額
100円から取引価格×1取引単位
通常は1万円~10万円程度
分配金の
自動再投資
ありなし

投資初心者や毎日の価格を確認したくない方に関しては、投資信託での運用が良いでしょう。

コストは投資信託の方が高いケースが多いですが、つみたて投資を自動的に行いたい方も投資信託が向いています。

一方、投資に詳しく、リアルタイムでの売買をしたい方やコストを抑えたい方はETFが向いています。

新NISAの成長投資枠

新NISAの成長投資枠は投資信託やETFだけではなく、個別株式など幅広い商品が対象になっています。

つみたて投資枠に比べて対象商品が多いため、選択肢が広く、自由度が高いのが特徴です。

ただし、成長投資枠もすべての投資信託やETFが対象というわけではありません。

成長投資枠で利用できるETFと投資信託の主な要件は以下の通りです。

  • 信託期間が無期限または20年以上
  • 高レバレッジ型などのデリバティブ取引を用いた一定の商品ではない
  • 毎月分配型の商品ではない

成長投資枠で対象となるアクティブファンドとアクティブETF比較のポイント

成長投資枠で対象となる投資信託のアクティブファンドとアクティブETFの違いについてまとめました。

ETF投資信託
アクティブ運用型アクティブ・ファンド
連動指標なしなし
保有銘柄の開示日次で開示なし
販売会社証券会社銀行・証券会社
上場・非上場上場非上場
取引価格市場での時価(成行・指値注文)1日1回算出される基準価額
(注文時点では価格が不明)
信用取引不可
購入時売買手数料購入時手数料
売却時売買手数料信託財産留保額
保有期間中信託報酬信託報酬

新NISAにあわせて、いくつかアクティブETFが日本でも導入されました。

アクティブファンドは、投資信託のため、リアルタイムの価格での購入はできません。一方、アクティブETFについては、リアルタイムの価格での売買が可能です。

毎日、価格を追えない方はアクティブファンドの利用が良いでしょう。一方、投資に詳しくリアルタイムでの売買を行いたい方はアクティブETFの利用がおすすめです。

非課税枠を消費せずに収益の再投資が可能なファンドが新NISAでは有利

新NISAは非課税枠が再利用可能ですが、即日復活するわけではありません。

特にETFは基本的に分配金を再投資する仕組みがないため、購入時の簿価を起点とした新NISAでは、分配金が自動で再投資に回る投資信託のほうが有利になりやすいです。

非課税枠をより、効率的に利用したい方はETFではなく、投資信託の利用が良いでしょう。

よくある質問(FAQ)

question

2026.01.29

女性30代

S&P500を買う場合楽天プラスとemaxis slimはどっちがおすすめですか?

A. どちらも優良だが、コスト重視なら楽天プラス、安定感や規模重視ならeMAXIS Slim。長期では差は小さく、口座の還元や積立のしやすさで選ぶのが無難です。

question

2026.01.29

男性40代

NISA口座を開設予定です。手数料を比較し、できるだけ安い会社を利用したいです。

A. NISAは口座管理料無料・売買手数料0円が主流で、差は為替コストと保有コストに出るため、商品種別と取引頻度で最適な証券会社を選ぶべきです。

question

2026.01.29

男性40代

NISA口座を開設する予定です。銀行と証券会社の違いを教えてください。

A. 証券会社は低コスト商品や株・ETFまで選びやすく運用も便利、銀行は対面相談や口座連携が強みのため、重視点で選び分けます。

この記事のまとめ

ETFは売買自由度と低コスト、投資信託は自動再投資と手間の軽さが強みです。新NISAでは、つみたて枠は信託報酬と複利効率、成長枠は流動性とリアルタイム価格を基準に選ぶと非課税メリットを最大化できます。決めきれない場合は資産目標と運用期間を整理し、専門家の視点で商品配分を微調整することで長期設計の精度を高めましょう。

投資のコンシェルジュを使ってみませんか?

老後資産診断バナー資産を自動で見える化CTAバナー
投資のコンシェルジュ画像
投資のコンシェルジュ編集部

MONO Investment

投資のコンシェルジュ編集部は、投資銀行やアセットマネジメント会社の出身者、税理士など「金融のプロフェッショナル」が執筆・監修しています。 販売会社とは利害関係がないため、主に個人の資産運用に必要な情報を、正確にわかりやすく、中立性をもってコンテンツを作成しています。

投資のコンシェルジュ編集部は、投資銀行やアセットマネジメント会社の出身者、税理士など「金融のプロフェッショナル」が執筆・監修しています。 販売会社とは利害関係がないため、主に個人の資産運用に必要な情報を、正確にわかりやすく、中立性をもってコンテンツを作成しています。

関連記事

グローバルAIファンドとは?為替ヘッジありなしの違いや分配金など徹底解説

グローバルAIファンドとは?為替ヘッジありなしの違いや分配金など徹底解説

2025.12.30

難易度:

NISA口座のおすすめはどこ?ネット証券・対面証券・銀行などのメリット・デメリットを徹底比較

NISA口座のおすすめはどこ?ネット証券・対面証券・銀行などのメリット・デメリットを徹底比較

2025.12.30

難易度:

株式NISA資産寿命

関連質問

question

2026.01.29

女性30代

S&P500を買う場合楽天プラスとemaxis slimはどっちがおすすめですか?

A. どちらも優良だが、コスト重視なら楽天プラス、安定感や規模重視ならeMAXIS Slim。長期では差は小さく、口座の還元や積立のしやすさで選ぶのが無難です。

question

2026.01.29

男性40代

NISA口座を開設予定です。手数料を比較し、できるだけ安い会社を利用したいです。

A. NISAは口座管理料無料・売買手数料0円が主流で、差は為替コストと保有コストに出るため、商品種別と取引頻度で最適な証券会社を選ぶべきです。

question

2026.01.29

男性40代

NISA口座を開設する予定です。銀行と証券会社の違いを教えてください。

A. 証券会社は低コスト商品や株・ETFまで選びやすく運用も便利、銀行は対面相談や口座連携が強みのため、重視点で選び分けます。

question

2026.01.29

男性40代

NISAの成長投資枠で購入する商品は、何がおすすめですか?

A. 初心者の方は、新NISAの成長投資枠でも低コストの全世界・米国などインデックスを軸にしましょう。コスト・リスク・分散・分かりやすさで商品を選ぶことをおすすめします。

question

2026.01.29

男性40代

NISAでほったらかし投資はできますか?

A. NISAのほったらかし投資は、投資信託の積立購入や高配当株投資などで実践できます。

question

2025.09.17

男性30代

貯金と投資の割合はどのようにするのがいいのでしょうか?

A. 貯金と投資はまず生活防衛資金を確保し、手取りの20〜30%を基準に段階的に配分を変えるのが安心です。

関連する専門用語

成長投資枠

新NISAにおける成長投資枠とは、個別株や投資信託などの成長性の高い投資商品を購入できる非課税枠のことです。2024年に始まった新NISA制度では、年間最大240万円、累計1,200万円まで投資が可能で、売却しても枠が復活しない「一生涯の上限額」が設定されています。 成長投資枠では、主に上場株式やETF、アクティブ型の投資信託などが対象となり、比較的リスクを取りながら資産を増やしたい投資家向けの仕組みになっています。一方で、レバレッジ型や一部の毎月分配型投資信託など、一部のリスクが高い商品は対象外となるため注意が必要です。 つみたて投資枠と併用でき、両方を活用すれば年間最大360万円の投資が可能です。成長投資枠を活用することで、中長期的な資産形成を非課税で行うことができ、売却益や配当金に税金がかからないため、資産を効率的に増やす手段となります。

資産運用に役立つ情報をいち早くGET!

無料LINE登録

LINE登録はこちらから

資産運用について気軽にご相談したい方

プロへ相談する

当メディアで提供するコンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。 本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。 また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

投資のコンシェルジュ

運営会社: 株式会社MONO Investment

Email:

運営会社利用規約各種お問い合わせプライバシーポリシーコンテンツの二次利用について

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.