投資の知恵袋
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貯蓄型の医療保険にはどのようなものがありますか?
回答済み
1
2026/02/13 20:57
男性
30代
医療保険の中でも「貯蓄型」と呼ばれるタイプについて調べています。掛け捨てではなく、支払った保険料の一部が将来的に戻ってきたり、解約返戻金として貯蓄性があると聞きましたが、具体的にどのような種類があるのか、またメリットとデメリット、選ぶ際の注意点なども知りたいです。初心者でも理解できるように教えていただけますか。
回答をひとことでまとめると...
貯蓄型の医療保険は、保障と資産形成を両立できる反面、保険料が高く長期継続が前提となるため、ライフプランに合わせた選択が重要です。
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
貯蓄型の医療保険にはいくつかの種類があります。代表的なものとしては、解約した際に返戻金が受け取れるタイプや、保険料を払い終えても一生涯保障が続くタイプなどがあります。掛け捨て型とは異なり、将来的にお金が戻ってくる仕組みがあるため、保障と資産形成を両立できる点が大きな特徴です。
メリットとしては、医療保障を受けながら同時に貯蓄もできることが挙げられます。長期間継続すれば解約返戻金や満期保険金を受け取ることができ、老後資金や教育費などにも活用できます。また、掛け捨て型に比べて「払い損になりにくい」と感じる人が多いのも魅力です。
一方で、注意すべき点もあります。掛け捨て型に比べると毎月の保険料は高めで、家計の負担になりやすい傾向があります。さらに返戻率が高くなるには長期間の継続が必要で、途中で解約すると元本割れして損をすることもあります。そのため、無理なく長く続けられるかどうかを考えることが重要です。
加入を検討する際には、返戻率や保障内容、保険料の払込期間などを比較し、自分のライフプランに合ったものを選ぶことが大切です。資産形成をどの程度重視するかを明確にしたうえで、必要であれば専門家にシミュレーションを依頼すると、安心して判断できるでしょう。
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“掛け捨てではない医療保険にはどのようなものがありますか?”
A. 代表例は、健康還付型(リターン型)、生存給付金・無事故給付金付、払込満了後に解約返戻金が生じる終身型です。戻り方の条件や費用差を約款等で必ず確認しましょう。
2025.08.17
“医療保険は終身で入る必要があるでしょうか?終身と定期どっちがいいか教えて下さい。”
A. 終身型と定期型で、一律の正解はありません。老後までの保障と保険料の安定を重視なら終身、初期負担の軽さと見直しの柔軟性を重視なら定期が向いています。
2026.03.16
“終身医療保険とはどんな人におすすめですか?”
A. 老後まで医療保障を確保し保険料を一定にしたい人、更新時の保険料上昇や手間を避けたい人に適します。有期払と終身払、解約返戻金の有無を公式資料で確認して選びましょう。
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“「貯蓄型は得で、掛け捨ては損」という認識は正しいですか?”
A. 保険料総額、保障内容、資金効率を比較すると、単純な損得で語れません。貯蓄型の返戻金は自分で積み立てた資金が戻るに過ぎず、運用効率や流動性は掛け捨て+自主運用の方が高くなる場合もあります。
2025.09.12
“低解約返戻金型終身保険とはどんな保険ですか?デメリットがあれば教えて下さい”
A. 低解約返戻金型終身保険は、長期継続なら保険料を抑えて一生涯の保障を得られますが、途中解約すると返戻金が少なく不利です。
関連する専門用語
貯蓄型保険(積立型)
貯蓄型保険(積立型)とは、万が一の保障に加えて、将来的にお金が戻ってくる仕組みを備えた保険商品のことです。保険料の一部が積み立てられ、契約満了時や途中解約時に「解約返戻金」や「満期保険金」として受け取れるようになっています。 代表的な商品には、終身保険、養老保険、学資保険などがあり、保険としての安心を持ちながら、同時に資産形成も行えるのが特徴です。特に、教育資金や老後資金の準備、相続対策など、目的を持った長期の計画に活用されます。 「掛け捨て型保険」と異なり、支払った保険料が将来的に戻ってくるため、保険と貯金の“ハイブリッド”として位置づけられる商品です。ただし、途中解約すると元本割れするリスクがあるほか、運用利回りが低めに抑えられていることが多いため、目的と期間をしっかり考えて加入することが大切です。 保障と貯蓄を1つの仕組みで両立させたい人にとって、計画的な資産形成の手段として有効な選択肢のひとつです。
掛け捨て保険
掛け捨て保険とは、一定期間の保障を得ることに特化した保険で、保険期間が終わった後に保険料が戻ってこないタイプの保険です。代表的なものに、定期型の生命保険や医療保険があります。保障が必要な期間に絞って加入できるため、毎月の保険料を安く抑えられるのが大きな特徴です。貯蓄機能はないものの、万一に備えるコストパフォーマンスが高く、特に子育て世代や住宅ローン返済中など、一時的に大きな保障を必要とする方に適しています。「お金が戻らないから損」と感じる方もいますが、必要な時期に必要な保障を効率よく確保する手段として、多くの方に利用されています。
解約返戻金
解約返戻金とは、生命保険などの保険契約を途中で解約したときに、契約者が受け取ることができる払い戻し金のことをいいます。これは、これまでに支払ってきた保険料の一部が積み立てられていたものから、保険会社の手数料や運用実績などを差し引いた金額です。 契約からの経過年数が短いうちに解約すると、解約返戻金が少なかったり、まったく戻らなかったりすることもあるため、注意が必要です。一方で、長期間契約を続けた場合には、返戻金が支払った保険料を上回ることもあり、貯蓄性のある保険商品として活用されることもあります。資産運用やライフプランを考えるうえで、保険の解約によって現金化できる金額がいくらになるかを把握しておくことはとても大切です。
満期保険金
満期保険金とは、保険契約で定められた期間が終了したときに、契約者や被保険者に支払われるお金のことをいいます。たとえば、10年や20年などの一定期間保険料を払い続け、満期になったときにその保険が「満了」すると、あらかじめ決められた金額が支払われます。 このお金は、死亡や病気などのリスクに備えるだけでなく、貯蓄のように将来の資金づくりにも役立つという特徴があります。特に学資保険や養老保険などでよく使われる仕組みです。
返戻率
返戻率とは、生命保険や学資保険などの貯蓄型保険において、支払った保険料の総額に対して、満期や解約時に受け取れる金額(解約返戻金や満期保険金)がどのくらいの割合で戻ってくるかを示す指標です。たとえば、200万円の保険料を支払って、満期時に220万円を受け取れる場合、返戻率は110%となります。 この数値が100%を上回れば「支払った保険料より多く戻る」、下回れば「元本割れ」ということになります。返戻率は商品選びの際の比較指標としてよく使われ、特に学資保険や個人年金保険など、将来の資金準備を目的とした保険において注目されます。 ただし、返戻率が高い商品は契約条件が厳しかったり、途中解約に弱かったりする場合もあるため、利率だけでなくライフプラン全体を見据えて判断することが大切です。保険を「貯蓄」としても考える初心者にとって、返戻率は理解しておくべき基本的な指標です。
保険料
保険料とは、保険契約者が保険会社に対して支払う対価のことで、保障を受けるために定期的または一括で支払う金額を指します。生命保険や医療保険、損害保険など、さまざまな保険商品に共通する基本的な要素です。保険料は、契約時の年齢・性別・保険金額・保障内容・加入期間・健康状態などに基づいて算出され、一般にリスクが高いほど保険料も高くなります。 また、主契約に加えて特約(オプション)を付加することで、保険料が増えることもあります。保険料は、契約を維持し続けるために必要な支出であり、未納が続くと保障が失効する場合もあるため、支払計画を立てることが大切です。資産運用の観点からも、保険料の支払いが家計に与える影響や、保障と費用のバランスを見極めることは、ライフプラン設計において重要な判断材料となります。
関連質問
2026.02.24
“掛け捨てではない医療保険にはどのようなものがありますか?”
A. 代表例は、健康還付型(リターン型)、生存給付金・無事故給付金付、払込満了後に解約返戻金が生じる終身型です。戻り方の条件や費用差を約款等で必ず確認しましょう。
2025.08.17
“医療保険は終身で入る必要があるでしょうか?終身と定期どっちがいいか教えて下さい。”
A. 終身型と定期型で、一律の正解はありません。老後までの保障と保険料の安定を重視なら終身、初期負担の軽さと見直しの柔軟性を重視なら定期が向いています。
2026.03.16
“終身医療保険とはどんな人におすすめですか?”
A. 老後まで医療保障を確保し保険料を一定にしたい人、更新時の保険料上昇や手間を避けたい人に適します。有期払と終身払、解約返戻金の有無を公式資料で確認して選びましょう。


