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30代の資産運用でモデルとなるポートフォリオを教えてください

30代の資産運用でモデルとなるポートフォリオを教えてください

回答受付中

0

2025/10/03 09:04


男性

30代

question

30代に入り、老後資金の準備や教育資金の積み立ても意識し始めましたが、投資経験が少ないため具体的にどのような資産配分が望ましいのか分かりません。株式や債券、投資信託などをどの程度組み合わせればよいのか、リスクとリターンのバランスを考慮したモデルとなるポートフォリオの考え方を教えていただきたいです。


回答

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

30代の資産運用では、長期的な視点で株式を中心に据えたポートフォリオを構築することが有効です。人的資本が大きく投資期間も長いため、リスクを取れる余地があります。ただし生活防衛資金を手取りの数か月分確保し、高利の借入を整理したうえで積立を始めることが前提です。

安定性を重視するなら株式40%・債券50%を中心に据え、為替ヘッジを活用することで値動きを抑えられます。標準的なモデルでは株式70%・債券25%程度とし、成長を取りに行く場合は株式90%・債券10%程度が目安となります。株式は国内、先進国、新興国に分散し、債券は安定性を重視して為替ヘッジ比率を高めるとバランスが取りやすくなります。

資産形成はコアとサテライトに分ける考え方が基本です。全世界株式や先進国株式などの低コストインデックスをコアとして80〜90%に配分し、残り10〜20%を小型株や特定セクター、金などにあてます。サテライト部分はあくまで補助であり、比率を大きくしないことが重要です。

制度活用では、iDeCoは老後資金の最終ラインとして株式中心に配分し、NISAは流動性を持たせつつ長期投資の成長枠に使うと効果的です。積立は毎月自動化し、リバランスは年1回または乖離が生じたときに実施します。為替リスクについては株式は原則ノンヘッジ、債券はヘッジ比率を高めるのが基本です。

想定リターンは安定型で年2〜4%、標準型で年3〜6%、成長型で年4〜7%程度が目安ですが、市場環境によって変動します。短期的な値動きに一喜一憂せず、目的とルールを明確にして継続することが成功の鍵です。

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関連する専門用語

ポートフォリオ

ポートフォリオとは、資産運用における投資対象の組み合わせを指します。分散投資を目的として、株式、債券、不動産、オルタナティブ資産などの異なる資産クラスを適切な比率で構成します。投資家のリスク許容度や目標に応じてポートフォリオを設計し、リスクとリターンのバランスを最適化します。また、運用期間中に市場状況が変化した場合には、リバランスを通じて当初の配分比率を維持します。ポートフォリオ管理は、リスク管理の重要な手法です。

為替ヘッジ

為替ヘッジとは、為替取引をする際に、将来交換する為替レートをあらかじめ予約しておくことによって、為替変動のリスクを抑える仕組み。海外の株や債券に投資する際は、その株や債券の価値が下がるリスクだけでなく、為替の変動により円に換算した時の価値が下がるリスクも負うことになるので、後者のリスクを抑えるために為替ヘッジが行われる。

インデックス投資(指数投資)

インデックス投資(指数投資)とは、特定の株価指数(インデックス)と同じ動きを目指して投資する方法のことを指します。たとえば、日経平均株価やS&P500といった市場全体の動きを示す指数に連動するように、同じ銘柄を同じ比率で組み入れることで、指数全体の成績を再現しようとする投資手法です。個別の銘柄を選ぶのではなく、幅広い銘柄に分散して投資するため、リスクが抑えられやすく、長期的な資産形成に向いているとされています。運用コストも比較的低く、初心者にも始めやすいのが特徴です。近年では、ETFやインデックスファンドを通じて指数投資を行う投資家が増えており、資産運用の基本的な選択肢の一つとなっています。

コアサテライト戦略

コアサテライト戦略とは、資産運用において「コア資産」と「サテライト資産」を組み合わせることで、リスクとリターンのバランスを最適化する投資手法のことを指す。ポートフォリオの大部分を安定したコア資産で構成し、長期的な市場の成長に連動するリターンを確保する一方で、残りの一部をサテライト資産として運用し、高いリターンの可能性を追求する。これにより、安定性を維持しながら市場環境の変化に柔軟に対応し、資産の成長を図ることができる。

iDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)

iDeCo(イデコ)とは、個人型確定拠出年金の愛称で、老後の資金を作るための私的年金制度です。20歳以上65歳未満の人が加入でき、掛け金は65歳まで拠出可能。60歳まで原則引き出せません。 加入者は毎月の掛け金を決めて積み立て、選んだ金融商品で長期運用し、60歳以降に年金または一時金として受け取ります。加入には金融機関選択、口座開設、申込書類提出などの手続きが必要です。 投資信託や定期預金、生命保険などの金融商品で運用し、税制優遇を受けられます。積立時は掛金が全額所得控除の対象となり、運用時は運用益が非課税、受取時も一定額が非課税になるなどのメリットがあります。 一方で、証券口座と異なり各種手数料がかかること、途中引き出しが原則できない、というデメリットもあります。

リバランス

リバランスとは、ポートフォリオを構築した後、市場の変動によって変化した資産配分比率を当初設定した目標比率に戻す投資手法です。 具体的には、値上がりした資産や銘柄を売却し、値下がりした資産や銘柄を買い増すことで、ポートフォリオ全体の資産構成比率を維持します。これは過剰なリスクを回避し、ポートフォリオの安定性を保つためのリスク管理手法として、定期的に実施されます。 例えば、株式が上昇して目標比率を超えた場合、その一部を売却して債券や現金に再配分するといった調整を行います。なお、近年では自動リバランス機能を提供する投資サービスも登場しています。

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