アフラックのがん保険で、通院給付金を受け取る条件や対象の治療を教えてください。
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2025/08/17 09:33
男性
30代
アフラックのがん保険における通院給付金(通院時に支払われる保険金)の受取条件を整理したいです。対象となる治療の範囲や、入院の前後通院が要件になるか、日数の数え方や対象外となる通院などを具体的に教えてもらえますか?
回答
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
アフラックのがん保険では、以下のがん治療の際に通院給付金が支払われます。
- 手術・放射線治療(電磁波温熱療法を含む)
- 抗がん剤治療(経口投与によるものを除く)
- ホルモン剤治療(経口投与によるものを除く)
具体的には、がんの三大治療と呼ばれる手術、放射線治療、抗がん剤治療・ホルモン剤治療を受けた際に通院給付金を受け取れます。ただし、経口投与による抗がん剤治療やホルモン剤治療は対象外となっている点にご注意ください。
通院給付金の支払日数については契約内容により異なり、詳細は契約者専用サイトなどで確認が必要です。たとえば、「ミライト」の総合保障プランでは、支払限度がありません(無制限)。
保障内容も、契約するがん保険の種類・プラン・口数・特約の有無などにより異なります。詳細な条件については、「ご契約のしおり・約款」で保障内容を必ず確認しましょう。
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通院給付金
通院給付金は、病気やけがで医師の治療を受けるために病院へ通った日数や回数に応じて、保険会社から支払われるお金のことです。一般的に入院給付金が退院後に在宅療養へ切り替わる際や、手術後の経過観察で外来通院が必要な場合が対象となり、通院1日あたりいくら、あるいは通院1回あたりいくらという形で定額が決まっています。 この給付金を受け取ることで、交通費や薬代など退院後も続く医療関連の自己負担を補うことができ、治療に専念しやすくなるというメリットがあります。
保険金支払条件
保険金支払条件とは、保険会社が契約者に対して保険金を支払うために満たさなければならない条件のことです。これは保険商品ごとに明確に定められており、たとえば死亡、入院、手術、がんの診断など、どのような状態になったときに、どの種類の保険金が支払われるかが記載されています。 保険金を確実に受け取るためには、この条件を正確に理解し、必要な書類を提出することが求められます。また、契約時に告知義務を果たしていない場合や、免責事由に該当する場合には、支払いの対象外となることもあります。資産運用においては、万一の際の保障が確実に機能するよう、支払条件を十分に確認しておくことが大切です。
約款(やっかん)
約款(やっかん)とは、保険や金融商品などの契約において、契約内容やルール、権利義務などをまとめた文書のことを指します。特に保険契約では、商品ごとに「保険の対象」「支払われる条件」「支払われない場合(免責事項)」「保険料の払い方」などが詳細に定められており、契約者と保険会社双方のルールブックのような役割を果たします。 多くの場合、あらかじめ定型化された内容で構成されており、契約者はこれを個別に交渉することなく「合意する形」で契約を結びます。そのため、内容を理解せずに契約すると、「思っていた保障が受けられない」「請求条件を満たしていなかった」といったトラブルの原因になることもあります。契約前には約款を確認し、必要に応じて内容を理解することが重要です。
待機期間
待機期間とは、保険契約を結んでから実際に保障が始まるまでの一定期間のことを指します。たとえば、医療保険やがん保険では、契約してすぐに病気になった場合でも、待機期間中に発病したものについては保険金が支払われない仕組みになっています。これは、保険契約時にすでに病気が進行していた場合などに、不当な請求を防ぐための制度です。