ボーナスを受け取りました。定期預金に預けるのはいい選択肢でしょうか?
ボーナスを受け取りました。定期預金に預けるのはいい選択肢でしょうか?
回答受付中
0
2026/01/29 12:17
女性
30代
ボーナスを受け取ったのですが、使う予定がない分を全額定期預金に預けてしまってよいでしょうか。一部を投資に回すことも考えています。
回答
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
ボーナスを「使う予定がないから」と全額定期預金に入れる前に、まず資金を用途と使用時期で分けるのが安全です。定期は元本を守りやすい一方、満期まで動かしにくく、急な出費に弱い面があります。
最優先は生活防衛資金(目安:生活費3〜6か月分)を普通預金など流動性の高い場所に確保すること。次に、1〜3年以内に使う予定がある分は、時期に合わせて定期預金などで「使う時まで置く」設計が向きます。
一方、5年以上使わない資金は、定期だけに偏らせるとインフレによる目減りや機会損失が起きやすいため、投資を組み合わせる余地があります。迷う場合は「一括」ではなく、無理のない金額で積立から始め、家計の余裕を見ながら調整するのが現実的です。
投資のコンシェルジュでは、生活防衛資金の水準確認から、定期に置く額・投資に回す上限・積立設計まで一緒に整理できます。判断に迷う方は、無料相談をご活用ください。
関連記事
関連する専門用語
普通預金
普通預金とは、銀行や信用金庫などの金融機関に預け入れる預金の中で、いつでも自由に出し入れができる最も基本的な預金口座のことです。預けたお金には利息が付きますが、金利は非常に低めに設定されているのが一般的です。その代わり、利便性と安全性が高く、給与の受け取り、公共料金の引き落とし、ATMでの入出金など、日常生活に欠かせない金融機能を担っています。 また、元本1,000万円とその利息までは預金保険制度によって保護されているため、安全性も高いといえます。資産運用というよりは、生活資金や短期的な支出に備えるための管理手段として使われる預金形態です。投資を始める前の資金待機場所や、緊急時に備える資金の置き場としても活用されます。
生活防衛資金
生活防衛資金とは、万が一の病気や失業、災害などで収入が途絶えた場合でも、一定期間は生活を維持できるように、あらかじめ確保しておく現金のことです。投資を始める前にまず準備しておくべきお金で、一般的には生活費の3か月から6か月分を目安にするとされています。 この資金は、株や投資信託のように価格が変動する商品ではなく、すぐに引き出せる預金などで保管するのが望ましいとされています。生活防衛資金がしっかりと確保されていれば、投資のリスクを過度に恐れずに冷静な判断がしやすくなり、精神的な安心感にもつながります。
流動性
流動性とは、資産を「現金に変えやすいかどうか」を表す指標です。流動性が高い資産は、短時間で簡単に売買でき、現金化しやすいという特徴があります。例えば、上場株式や国債は市場で取引量が多く、いつでも売買できるため、流動性が高い資産とされています。 一方、不動産や未上場株式のように、売買相手を見つけるのが難しかったり、取引に時間がかかったりする資産は、流動性が低いといえます。 投資をする際には、自分が必要なときに資金を取り出せるかを考えることが重要です。特に初心者は、流動性が高い資産を選ぶことで、急な資金需要にも対応しやすく、リスクを抑えることができます。
積立投資
積立投資とは、一定のサイクル(例:毎月や毎週など)で、あらかじめ決めた金額ずつ同じ銘柄や投資信託などを購入していく投資手法です。 この方法は、一度にまとまった資金を投じる「一括投資」とは異なり、少額から始められるのが特徴です。また、購入時期を複数回に分散できるため、相場が高いタイミングで一度に大量購入してしまうリスク(いわゆる高値づかみ)を抑えられると期待されています。 具体的には、「相場が下がったときはより多くの口数や株数を買える」「相場が高いときは割高な投資を抑えられる」という形で、平均取得単価が平準化される効果があります。この仕組みは英語で「ドルコスト平均法(Dollar Cost Averaging)」とも呼ばれ、特に長期運用を考えている初心者からベテランまで、多くの投資家が活用している戦略です。 ただし、積立投資を行ったからといって必ずリスクが軽減されるわけではなく、投資対象自体の価格が大きく下落した場合には損失が出る可能性もあります。したがって、積立する商品や期間、目標リスクなどをしっかり考えたうえで、自分の資産配分に合った方法を選ぶことが大切です。








