フューチャーリンクの「三大疾病保険料払込免除特約」の仕組みと特徴を教えてください。
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2025/07/08 10:02
男性
40代
フューチャーリンクリンクに付加できる三大疾病保険料払込免除特約は、重病時の家計負担を減らせると聞きました。具体的にどのような条件で保険料が免除され、保障や運用はどのように扱われるのか、ほかの特約との違いも含めて分かりやすく教えてもらえますか?
回答
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
三大疾病保険料払込免除特約は、がん(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中のいずれかで所定の状態と診断されると、主契約と付加特約の保険料支払いがすべて免除される仕組みです。
所定状態とは、がんの場合は悪性新生物の確定診断、急性心筋梗塞と脳卒中は発症後60日以上の後遺症やADL障害など会社が定める基準を満たす状態を指します。保険料が免除されても死亡保障と特別勘定での運用は契約時の条件で継続し、積立金も運用され続けるため、資産形成が途切れません。
免除時点で払込期間が残っていても追加負担は一切生じず、将来の解約返戻金や満期返戻金も計画どおりに増減します。医療保険の保険料払込免除と異なり、資産運用機能が残る点が大きな違いです。
加入前には免除条件の具体的な定義と、特約保険料が主契約に対して割高にならないかを確認し、長期運用を前提に選択することが大切です。
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特約
特約とは、保険契約や金融契約、不動産契約などにおいて、基本契約に追加される特別な条件や取り決めのことを指します。これは標準的な契約内容とは別に、契約者の希望や状況に応じて付加されるもので、主契約の補足・強化・変更などを目的とします。 たとえば、生命保険では「災害特約」や「払込免除特約」などがあり、基本の保障に加えて追加の保障や条件変更を可能にします。特約は自由度が高い反面、内容や適用条件が複雑になることもあるため、契約時にはその内容を正確に理解しておくことが重要です。資産運用や保険設計においては、特約の有無によって将来のリスク対応力やコスト負担が大きく変わる可能性があるため、戦略的に選ぶべき要素のひとつです。
三大疾病(しっぺい)
三大疾病(しっぺい)とは、一般的に「がん」「心疾患」「脳卒中」の3つの重い病気をまとめて指す言葉です。これらの病気は、発症すると長期の治療が必要になることが多く、医療費も高額になる可能性があります。特に生命保険や医療保険の中では、この三大疾病に対応した保障が設けられている商品が多く、一時金の支給や保険料の免除などの仕組みもあります。 資産運用の観点からも、病気による収入減や支出増をカバーするために、三大疾病に備えた保険を活用することは、生活の安定と将来設計のうえで重要な手段となります。
主契約
主契約とは、生命保険や医療保険などの保険商品において、基本となる保障内容を規定する中心的な契約部分を指します。投資型保険でも、まず主契約が土台となり、そのうえで必要に応じて追加保障やサービスを付加する「特約」を組み合わせる仕組みが一般的です。 主契約があることで保険としての骨格が成立し、保険料の算定や契約期間、解約返戻金の有無などの重要な条件が定められます。投資初心者の方にとっては、特約に目が行きがちですが、まず主契約が何を保障し、どのような運用や保障期間になっているかを理解することが、資産運用として保険を活用するうえでの第一歩となります。
上皮内新生物
上皮内新生物とは、体の表面や粘膜を覆っている「上皮」という薄い層の内部だけにとどまり、まだ周囲の組織へ浸潤していないごく早期のがん細胞を指します。 臨床上は「ステージ0」や「上皮内がん」とも呼ばれ、病変が上皮の境界を越えていないため、転移リスクが極めて低い段階です。医療保険やがん保険では、従来の「悪性新生物」と区別して保険金額や給付条件が設定されることが一般的で、診断給付金や手術給付金が減額されたり、別建てで保障される場合があります。 そのため、資産運用を目的に保険を選ぶ際には、上皮内新生物がどこまで保障対象か、給付金額はいくらかを確認しておくことが、安心とコストのバランスを測るうえで大切です。