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外貨建て保険で大損につながる典型的なケースは?

外貨建て保険で大損につながる典型的なケースは?

回答受付中

0

2025/06/09 17:16


男性

60代

question

外貨建て保険は高利回りが魅力ですが、為替や解約タイミングを誤ると大きく損をするとも聞きます。実際にどのような局面で損失が膨らみやすいのか、典型的な三つのパターンと注意点を具体的に教えてもらえますか?


回答

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

外貨建て保険で大損につながる典型例は三つあります。

第一は急激な円高です。契約時に1ドル=150円で払込んだ保険料も、受取時に120円へ円高が進めば円換算額は約20%目減りし、運用益を一気に相殺します。

第二は短期解約です。初期費用と解約控除が重く、契約後5年程度で解約すると返戻率が70%前後まで落ち込むことが珍しくありません。

第三は予定利率の低下です。市場金利が下がると積立利率も引き下げられ、複利効果が鈍化して期待リターンが得られなくなります。

これら三要因が同時発生すると損失幅が拡大し「大損」と感じやすくなるため、①為替ヘッジや受取時期の分散で円高ショックを和らげる、②長期資金に限定して加入し解約控除期間を乗り切る、③最低保証利率や固定利率型の有無を確認して金利低下への耐性を持たせる、という事前対策が不可欠です。

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外貨建て保険の仕組みと特徴は?

A. 外貨建て保険は保険料と保険金を米ドルなどでやり取りする商品です。円建てより予定利率が高い一方、受取額は為替相場で増減し、元本割れのリスクがあります。

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外貨建て保険のデメリットと主なリスクは?

A. 外貨建て保険は円高で元本割れしやすく、為替手数料や管理費用が高めです。さらに早期解約すると解約返戻金が大幅に減る点も大きなリスクです。

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男性60代

外貨建て保険にはどのようなメリットがありますか?

A. 外貨建て保険は高金利通貨で運用できるため予定利率が円建てより高めです。死亡保障や年金受取機能を備え、生命保険料控除による節税も期待できる点がメリットです。

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外貨建て保険を解約・見直すべきタイミングは?

A. 家計やライフプランの変化、より低コストな運用手段の発見、為替リスクへの不安が強まったときは、外貨建て保険の解約や見直しを検討すべきです。

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外貨建て保険で後悔しない活用法とは?

A. 超長期の余裕資金運用、資産全体での外貨分散、低コスト商品の厳選と独立系専門家の継続助言が後悔回避の鍵です。

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男性60代

為替リスクって、実際どれくらい影響があるのでしょうか?

A. 為替リスクは外債の損益に大きく影響します。円高で元本割れの可能性もあり、対策には為替ヘッジや資産全体のバランス調整が有効です。

関連する専門用語

円換算

円換算とは、外国通貨で表示された資産や取引金額を、日本円に直して評価することをいいます。たとえば、アメリカの株式や海外の投資信託を購入した場合、その金額は通常米ドルで表示されますが、日本に住む投資家がその価値を正確に把握するには、為替レートを使って日本円に換算する必要があります。 円換算は、保有資産の評価額を知るときだけでなく、売買による損益を計算するときにも欠かせない考え方です。また、為替相場の変動によって、円換算後の金額が変わるため、為替リスクにも注意が必要です。特に外貨建ての資産を持つ場合には、定期的に円換算して価値の変動を確認することが大切です。

円高

円高とは、ほかの国の通貨と比べて相対的に日本の円の価値が高くなること。海外から商品を購入すること(輸入)が有利で、海外に商品を販売すること(輸出)が不利になる。 (例) 1ドル=100円が1ドル=50円になる →以前よりも少ない円で1ドルを得ることができるので、円の価値が高くなっており、円高である。

解約控除

解約控除とは、保険や一部の投資商品を契約期間の途中で解約した場合に、契約者が受け取る解約返戻金などから差し引かれる手数料のことをいいます。特に契約から数年以内など、早い段階で解約した際に高めに設定されていることが多く、実際に受け取れる金額が大きく減ってしまうことがあります。 この制度は、販売時にかかった初期費用や運用の準備にかかるコストを回収するために設けられていますが、契約者にとっては思ったよりも少ない金額しか戻ってこないというリスクにつながります。そのため、商品選びの際には解約控除の有無やその金額、期間などをよく確認し、「途中で解約したらどうなるか」をあらかじめ理解しておくことがとても大切です。長期での運用を前提とした商品には特に注意が必要です。

返戻率

返戻率とは、生命保険や学資保険などの貯蓄型保険において、支払った保険料の総額に対して、満期や解約時に受け取れる金額(解約返戻金や満期保険金)がどのくらいの割合で戻ってくるかを示す指標です。たとえば、200万円の保険料を支払って、満期時に220万円を受け取れる場合、返戻率は110%となります。 この数値が100%を上回れば「支払った保険料より多く戻る」、下回れば「元本割れ」ということになります。返戻率は商品選びの際の比較指標としてよく使われ、特に学資保険や個人年金保険など、将来の資金準備を目的とした保険において注目されます。 ただし、返戻率が高い商品は契約条件が厳しかったり、途中解約に弱かったりする場合もあるため、利率だけでなくライフプラン全体を見据えて判断することが大切です。保険を「貯蓄」としても考える初心者にとって、返戻率は理解しておくべき基本的な指標です。

複利

複利とは、利息などの運用成果を元本に加え、その合計額を新たな元本として収益拡大を図る効果。利息が利息を生むメリットがあり、運用成果をその都度受け取る単利に比べ、高い収益を期待できるのが特徴。短期間では両者の差は小さいものの、期間が長くなるほどその差は大きくなる。

為替ヘッジ

為替ヘッジとは、為替取引をする際に、将来交換する為替レートをあらかじめ予約しておくことによって、為替変動のリスクを抑える仕組み。海外の株や債券に投資する際は、その株や債券の価値が下がるリスクだけでなく、為替の変動により円に換算した時の価値が下がるリスクも負うことになるので、後者のリスクを抑えるために為替ヘッジが行われる。

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