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「入ってはいけない保険がある」と聞きました。保険の種類をランキングで教えて下さい。

「入ってはいけない保険がある」と聞きました。保険の種類をランキングで教えて下さい。

回答受付中

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2026/02/09 10:14


女性

30代

question

「入ってはいけない保険」とは、どのような基準で判断されるのでしょうか。加入を避けるべき保険をランキング形式で教えて下さい。


回答

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

「入ってはいけない保険」とは、商品名の良し悪しではなく、あなたの保障設計に対して構造的に割に合っていない保険を指します。保険は安心の手段ですが、年齢、家族構成、資産状況、働き方といった前提が変われば合理性も変わります。それにもかかわらず、加入時の説明のまま長期間見直されないことが問題です。

判断は四つの軸で行います。公的保障で足りる部分を重ねて買っていないかという必要保障、総支払額や手数料、実質的な利回りが見合っているかというコスト、元本割れや払込期間、見直しのしにくさといった解約制約、免責や給付条件、更新後保険料が十分に開示されているかという情報開示です。

この視点で見ると、医療保険は公的制度に自己負担の上限がある一方で割高になりやすく、外貨建て保険は為替変動と手数料、解約時の不利が重なりがちです。介護保険は保険料と給付のバランスが取りにくく、がん保険は医療保険と役割が重なりやすい傾向があります。目的が不明確な高額終身保険は流動性が低く、固定費化しやすい点に注意が必要です。

もっとも、これらは一般論であり、前提次第で結論は変わります。迷った場合は、保障目的か運用目的か、掛け捨てとの差額は妥当か、解約返戻金の年次推移はどうか、給付条件は現実的か、公的保障と重複していないかを確認してください。

保険は「入るかどうか」ではなく、「今の自分に合っているか」を定期的に見直すものです。自分では判断しづらい場合や、中立的に整理したい場合は、投資のコンシェルジュの無料相談を活用してください。特定の商品を勧めるのではなく、保障の役割整理と見直しの考え方を確認する場として設計されています。一度整理するだけでも、保険という固定費と将来への不安は大きく下げることができます。

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公的保障

公的保障(こうてきほしょう)とは、国や自治体が税金を財源として、すべての国民に最低限の生活を保障する制度を指します。社会保障制度の柱の一つであり、病気や失業、貧困、子育てなどで生活に困窮した場合に、保険料を支払っていなくても利用できる点が特徴です。 代表的な例として、生活保護があります。これは収入や資産が一定基準を下回る世帯に対し、生活費や医療費を補う制度で、まさに「最後のセーフティネット」とされています。また、児童手当は子どもを養育する家庭に所得に応じて一定額を支給する仕組みであり、子育て世帯の生活支援を目的としています。さらに、基礎年金の一部は国庫からの負担で賄われており、拠出額が少ない人でも一定の年金を受け取れるようになっています。 一方で、公的保険は国民や事業主が保険料を拠出し、相互扶助の仕組みで運営されます。健康保険や雇用保険、介護保険、年金保険などが代表的で、保険料を支払うことでリスク発生時に給付を受けられます。公的保障は税を財源に「無拠出」で提供される点で、公的保険とは性格が異なります。 公的保障は最低限度の生活を維持するための支援にとどまることが多いため、実際には公的保険や私的保険、さらに自助的な資産形成を組み合わせて備えることが現実的で安心といえます。

保障内容

保障内容とは、保険に加入したときに、どのような場合にどの程度の金額やサービスが支払われるのかといった、保険契約の具体的な中身を指します。たとえば、死亡時に遺族に保険金が支払われる、病気やけがで入院した際に給付金が出る、働けなくなった場合に収入を補う保険金が支払われるなど、保険商品によってその内容はさまざまです。保障内容を正しく理解することで、いざというときに「思っていた保障が受けられなかった」といったトラブルを避けることができます。資産運用やライフプランを立てるうえでも、自分に必要な保障が何かを見極めるために欠かせない視点です。

解約返戻金

解約返戻金とは、生命保険などの保険契約を途中で解約したときに、契約者が受け取ることができる払い戻し金のことをいいます。これは、これまでに支払ってきた保険料の一部が積み立てられていたものから、保険会社の手数料や運用実績などを差し引いた金額です。 契約からの経過年数が短いうちに解約すると、解約返戻金が少なかったり、まったく戻らなかったりすることもあるため、注意が必要です。一方で、長期間契約を続けた場合には、返戻金が支払った保険料を上回ることもあり、貯蓄性のある保険商品として活用されることもあります。資産運用やライフプランを考えるうえで、保険の解約によって現金化できる金額がいくらになるかを把握しておくことはとても大切です。

外貨建て保険

外貨建て保険とは、保険料の支払いや保険金の受け取りなどが、日本円ではなく米ドルや豪ドルなどの外貨で行われる保険商品のことをいいます。主に終身保険や年金保険の形で提供されており、日本国内の低金利環境に対する対策として注目されることがあります。 外貨建て保険の魅力は、円建ての保険よりも高い利回りが期待できる点ですが、その反面、為替レートの変動によって実際に受け取る金額が目減りするリスクもあります。また、為替手数料や解約時のコストがかかることもあるため、加入する際には仕組みをしっかり理解し、自分の資産運用方針やリスク許容度に合っているかを見極めることが大切です。特に長期で保有する場合には、為替動向や国際情勢にも一定の関心を持つ必要があります。

掛け捨て保険

掛け捨て保険とは、一定期間の保障を得ることに特化した保険で、保険期間が終わった後に保険料が戻ってこないタイプの保険です。代表的なものに、定期型の生命保険や医療保険があります。保障が必要な期間に絞って加入できるため、毎月の保険料を安く抑えられるのが大きな特徴です。貯蓄機能はないものの、万一に備えるコストパフォーマンスが高く、特に子育て世代や住宅ローン返済中など、一時的に大きな保障を必要とする方に適しています。「お金が戻らないから損」と感じる方もいますが、必要な時期に必要な保障を効率よく確保する手段として、多くの方に利用されています。

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