年収240万だと、国民健康保険料はどの程度ですか?
年収240万だと、国民健康保険料はどの程度ですか?
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2026/01/29 12:18
男性
40代
年収240万円の場合、国民健康保険料(国保)が月いくら・年いくら程度になるのか知りたいです。目安と計算の考え方を教えてください。
回答
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
年収240万円の国民健康保険料(国保)は、全国一律ではありません。前年の所得に応じた「所得割」と、加入者数に応じた「均等割(+平等割がある自治体も)」を、医療分・後期高齢者支援金分・(40〜64歳は)介護分に分けて合算するため、自治体差と世帯構成で大きく変動します。
概算の出し方は、まず前年の「所得」を把握します。給与収入240万円なら、給与所得控除後の給与所得を出し、そこから基礎控除などを考慮した「所得割の対象額(自治体の定義に従う)」を作り、各区分の所得割率を掛けます。次に、各区分の均等割額(加入者1人あたり)等を足し、年間保険料の目安を作ります。
目安レンジとしては、単身・軽減なしの場合、(介護分のない)39歳以下より、介護分が加わる40〜64歳のほうが高くなりやすい点に注意が必要です。また、世帯の加入者が増えるほど均等割が増えます。
ただし、世帯所得が一定以下なら均等割等の軽減(7・5・2割)が適用される可能性があります。詳細な点は、自治体の窓口で相談しましょう。
正確な月額・年額は「自治体の料率・均等割額」と「世帯(加入者数・年齢)」「前年所得(控除後)」が分かれば試算できます。自治体サイトの保険料試算や料率表で確認し、不安なら窓口で試算してもらうのが確実です。
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関連する専門用語
国民健康保険料
国民健康保険料とは、自営業の方やフリーランス、会社を退職した人などが加入する国民健康保険の費用として、自治体に支払うお金のことをいいます。医療費の一部を保険でまかなうための財源となり、所得や世帯構成、住んでいる自治体によって金額が変わります。資産運用を考える際には、毎年必ず発生する固定的な支出として把握しておくことが重要で、特に収入が増えた場合や転居した場合には保険料が変わることがあるため、家計全体の計画に組み込むことで資金管理がより安定しやすくなります。
所得割
所得割とは、住民税や社会保険料などの一部で用いられる仕組みで、個人の所得の大きさに応じて金額が決まる課税方法を指します。例えば、給与や事業収入、年金収入などの所得が多い人は負担する金額が大きくなり、所得が少ない人は負担が小さくなります。資産運用の場面では、投資から得られる利益も所得に含まれるため、所得割の対象になることがあります。投資による利益が増えると、所得割に基づいて課税額も増える仕組みとなっているため、自分の投資計画を考える際には税金面を意識することが大切です。
均等割
均等割とは、所得の多い少ないにかかわらず、住民税としてすべての納税者に一律で課される税額のことを指します。例えば、住んでいる市町村や都道府県に対して一定の金額を支払う形で、地域社会の行政サービスを維持するために使われます。金額は自治体ごとに定められていますが、全国的に大きな差はありません。所得に応じて課税される「所得割」と並び、住民税を構成する二つの柱の一つです。投資や資産運用を考える上では、均等割は収入に関係なく発生するため、最低限の税負担として家計管理に織り込んでおくことが大切です。
平等割
平等割とは、介護保険料や国民健康保険料などで用いられる算定方式の一つで、加入者一人ひとりに対して同じ金額を負担させる仕組みのことを指します。所得の多寡にかかわらず、人数に応じて一律に課されるため、家族の人数が多いほど負担が大きくなる特徴があります。均等割と似ていますが、平等割は「世帯単位」で一律に課されることが多く、制度ごとに使い分けられています。投資や資産運用を考える上では直接的な関わりは薄いですが、毎月の固定的な出費として家計管理に影響するため、把握しておくことが大切です。
給与所得控除
給与所得控除とは、サラリーマンや公務員など給与を受け取って働いている人が、税金を計算する際に自動的に差し引かれる控除のことを指します。給与を得るためには通勤費や仕事に必要な支出がかかるため、それを一律に見積もって税負担を軽減する仕組みになっています。 実際の経費を一つひとつ証明する必要がなく、収入金額に応じてあらかじめ決められた金額が控除されます。そのため、給与所得者は自営業者のように細かい経費計算をせずとも、一定の負担軽減が自動的に適用されます。投資や家計管理を考えるうえでは、給与所得控除を差し引いた後の「課税所得」が税金計算の基礎になるため、自分の可処分所得を把握する上で理解しておくことが大切です。





