日本生命の保険に加入後、解約する方法を教えてください。
回答受付中
0
2025/09/12 09:02
女性
40代
日本生命の保険の解約を検討しています。日本生命の保険を解約するには、最初にどこへ連絡し、どの書類を準備し、どのように提出すればよいですか。
回答
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
日本生命の保険を解約するときは、まずニッセイコールセンター(0120-201-021)へ連絡するか、最寄りのニッセイ・ライフプラザ(窓口)または担当者へ相談します。
連絡後、解約書類一式の受け取り(郵送は目安1週間)と、所定の解約請求書・本人確認書類(運転免許証等)を提出します。コールセンターの受付時間は、平日9時~18時・土曜9時~17時です。
基本的には相談と書類による手続きが必須で、テレビ電話やマイページでの申請は利用できません(所定の条件を満たせば、テレビ電話による解約が可能)。
解約により保障が消滅するため、リスクへの備えが十分かどうかは必ず確認しましょう。また、多くの場合、解約返戻金は払込保険料の合計より少額となる点にも注意が必要です。
関連記事
関連する専門用語
クーリング・オフ
クーリング・オフとは、一定の契約について、契約後でも一定期間内であれば無条件で契約を取り消すことができる制度のことをいいます。主に訪問販売や電話勧誘販売など、消費者が冷静な判断をしにくい状況で契約してしまうことを防ぐために設けられています。 金融商品においても、保険や一部の投資信託などでこの制度が適用されることがあり、契約後に「やっぱりやめたい」と思ったときに一定の期間内であれば手数料なしで契約を解消できる仕組みです。この制度は、消費者の権利を保護し、不適切な勧誘から身を守るための重要な手段となっています。契約時には、クーリング・オフの対象かどうかや、適用できる期間をしっかり確認することが大切です。
解約返戻金
解約返戻金とは、生命保険などの保険契約を途中で解約したときに、契約者が受け取ることができる払い戻し金のことをいいます。これは、これまでに支払ってきた保険料の一部が積み立てられていたものから、保険会社の手数料や運用実績などを差し引いた金額です。 契約からの経過年数が短いうちに解約すると、解約返戻金が少なかったり、まったく戻らなかったりすることもあるため、注意が必要です。一方で、長期間契約を続けた場合には、返戻金が支払った保険料を上回ることもあり、貯蓄性のある保険商品として活用されることもあります。資産運用やライフプランを考えるうえで、保険の解約によって現金化できる金額がいくらになるかを把握しておくことはとても大切です。