投資の知恵袋
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ビットコインETFはどこで買えますか?
回答済み
1
2025/07/17 07:45
男性
40代
最近話題となっているビットコインETFに興味がありますが、日本国内のネット証券でも取引できるのでしょうか。購入が可能な場合、どの証券会社を使い、どのような手続きを行えばよいのかを教えていただけますか。
回答をひとことでまとめると...
ビットコインETFは国内未上場で、日本のネット証券でも購入不可。海外証券口座経由での取引になります。
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
2025年7月現在、ビットコインETFは日本国内の証券取引所には上場されておらず、楽天証券・SBI証券・マネックス証券など主要ネット証券でも、米国市場など海外に上場しているビットコインETFの取り扱いはありません。これは日本国内の金融商品取引法および各社の自主規制による制約が原因です。
そのため、どうしてもビットコインETFを保有したい場合は、海外証券口座(例:インタラクティブ・ブローカーズ)を開設し、米国など海外市場のETFを購入するしかありません。この方法では、口座開設や資金送金、外国通貨への両替コスト、そして為替リスクが発生します。また、海外口座保有に伴い、税務上の申告義務や追加手続き(CRS報告)が生じるため注意が必要です。
日本国内では金融庁が暗号資産関連ETFの規制整備を進めていますが、実際に国内証券会社で購入可能になるのは2026年以降になる見込みです。それまでは海外口座を活用するか、国内の暗号資産取引所で現物ビットコインを保有する方法が一般的な選択肢となります。
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2025.06.23
“日本で暗号資産ETFは購入できますか?”
A. 国内では未承認で購入不可。米国・香港市場に対応する海外証券口座を開設すれば投資可能ですが、為替や税制など追加リスクを必ず確認してください。
2025.06.25
“今後の日本でのビットコインETF解禁の可能性は?”
A. 26年法改正後に環境が整えば、27〜28年に国内上場が実現する可能性が高まります。
2026.02.10
“ビットコインETFは安全な投資先ですか?”
A. ビットコインETFは管理面の安全性は高いですが、価格変動が大きく元本割れリスクがあるため、安全とは言い切れません。
2025.06.23
“暗号資産ETFとは何ですか?”
A. 暗号資産ETFはビットコイン等の価格に連動する上場投資信託で、証券口座で株式同様に売買でき、ウォレット管理不要で暗号資産の値動きに投資できます。
2025.06.23
“暗号資産ETFの税金はどうなりますか?”
A. 国内上場の暗号資産ETFは株式ETF同様に分離課税20.315%で損益通算・NISA適用可。現物取引は最大55%課税、海外ETFは銘柄次第で雑所得扱いの恐れあり、要確認です。
2025.06.23
“現物型ETFと先物型ETFの違いは?”
A. 現物型は暗号資産を直接保有し価格乖離が小さく長期向き。先物型は先物で連動し手軽でレバレッジ可だがロールコストで乖離が生じやすく短期向きです
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ネット証券
ネット証券とは、主にインターネットを通じて株式や投資信託などの金融商品を売買できる証券会社のことをいいます。従来のように対面で営業員を通じて注文するのではなく、個人投資家が自宅やスマートフォンから直接取引を行えるのが特徴です。これにより、手数料が低く抑えられたり、取引スピードが速くなったりするメリットがあります。 さらに、24時間アクセス可能な取引画面や豊富な情報提供サービスも魅力で、投資初心者から上級者まで幅広く利用されています。一方で、サポートがオンライン中心であるため、自分で情報収集や判断をする力が求められる面もあります。近年では、AIやスマホアプリの進化によって、ネット証券の利便性と人気はますます高まっています。
銘柄コード
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