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誤発注を防ぐコード照合の5段階手順を知りたい

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2025/07/01 14:51


男性

40代

question

発注画面でコードを入力すると似た名称の商品が複数表示され、誤って海外ETFを買いそうになった経験があります。特に英字混在コードが始まると錯誤が増えそうで不安です。初心者でも実践しやすい照合フローを教えてください。


回答

佐々木 辰

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

誤発注を防ぐには「入力前」と「発注直前」で二重の照合を徹底します。①まず入力するコードが数字4桁か英字3〜5桁かで国内株/海外株を仕分け、想定と違えばその場で修正します。②証券会社の銘柄検索で正式名称・上場市場・通貨を表示させ、メモに控えます。③メモした名称とコードを突き合わせ、同指数連動ETFやADRなど紛らわしい銘柄が並んでいないか一覧で確認します。④必要に応じてISINコードや運用会社の公式情報でもう一度クロスチェックし、流動性や税区分が目当ての商品と一致するか確かめます。⑤発注画面では「銘柄名・コード・市場・数量」を声に出しながら三点(四点)照合し、ワンクリック注文や自動保存数量を上書きしてから送信します。この五段階を習慣化すれば、英字混在コード時代でも初心者でも誤発注を大幅に減らせます。

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