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まとまったお金を預けるならどこがいいのでしょうか?

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2025/09/17 10:18

基礎知識
基礎知識

男性

50代

question

現在、ある程度まとまった金額の資金が手元にありますが、銀行の普通預金に置いておくだけでは利息がほとんど付かないため、もったいないと感じています。定期預金や投資信託、債券、株式、あるいは保険商品など、どのような選択肢が適切なのか知りたいです。安全性と利回りのバランスを考えながら、リスクを抑えつつ資産を増やすには、どこに預けたり運用したりするのが良いのでしょうか。


回答

佐々木 辰

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

まとまったお金を預ける際には、まず「目的」「安全性」「流動性」を整理することが欠かせません。生活防衛資金として生活費6〜12か月分は普通預金で確保し、残りを用途別に分けて運用するのが基本です。

1年以内に使う資金は普通預金や定期預金、1〜3年なら個人向け国債や定期預金を組み合わせて分散。5年以上育てたい資金は、新NISAを活用した低コストのインデックスファンドで長期・積立投資を行うのが王道です。守る部分は預金や国債で安全に、増やす部分は投信で計画的に育てる。この役割分けが安心と効率を両立させます。

ただし、具体的な割合や商品選びは、ご自身のリスク許容度や将来の資金計画によって変わります。投資のコンシェルジュでは、無料で相談できる窓口を用意しています。大切なお金をどう守り、どう育てるか、一緒に最適な方法を考えてみませんか。

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普通預金

普通預金とは、銀行や信用金庫などの金融機関に預け入れる預金の中で、いつでも自由に出し入れができる最も基本的な預金口座のことです。預けたお金には利息が付きますが、金利は非常に低めに設定されているのが一般的です。その代わり、利便性と安全性が高く、給与の受け取り、公共料金の引き落とし、ATMでの入出金など、日常生活に欠かせない金融機能を担っています。 また、元本1,000万円とその利息までは預金保険制度によって保護されているため、安全性も高いといえます。資産運用というよりは、生活資金や短期的な支出に備えるための管理手段として使われる預金形態です。投資を始める前の資金待機場所や、緊急時に備える資金の置き場としても活用されます。

投資信託

投資信託は、多くの投資家から集めた資金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。運用によって得られた成果は、各投資家の投資額に応じて分配される仕組みとなっています。 この商品の特徴は、少額から始められることと分散投資の効果が得やすい点にあります。ただし、運用管理に必要な信託報酬や購入時手数料などのコストが発生することにも注意が必要です。また、投資信託ごとに運用方針やリスクの水準が異なり、運用の専門家がその方針に基づいて投資先を選定し、資金を運用していきます。

債券

債券(サイケン、英語表記:Bond)とは、発行者が投資家に対して将来一定の金額を支払うことを約束する金融商品です。 国や地方自治体、企業などが資金を調達する目的で発行し、投資家はこれを購入することで、定期的に利息(クーポン)を受け取ります。満期が来ると、投資した本金が返済されます。 債券はリスクが比較的低く、安定した収入を求める投資家に選ばれることが多いです。 また、市場で自由に売買が可能であるため、流動性も確保されています。債券市場は世界的にも広がりを見せており、多様な投資戦略に利用されています。

国債

発行体が各国中央政府の債券を国債といいます。発行目的や利払い方式などで種類が分別されます。中央政府に資金需要が発生した際に、国債を発行して資金の調達を行うことがあります。 投資家は国債を購入することで、発行体である中央政府へ資金を提供し、その見返りとして半年に1回などのペースで、中央政府から利子を受け取ります。償還期限までに中央政府の財政が悪化するなど、債務が履行されない状況に陥らなければ、満期には額面どおりの金額が投資家へ償還される仕組みです。 国債には、固定利付国債、変動利付国債、物価連動国債などがあります。

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