楽天生命の保険に加入した後、給付金(保険金)を請求する方法を教えてください。
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2025/08/12 10:49
男性
40代
治療や入院、万一の死亡時などに楽天生命の給付金や保険金を請求したいです。オンラインで完結できるのか、電話や郵送の手順、必要書類や診断書の要否、支払時期の目安、海外治療時の対応まで、具体的な流れと注意点を教えてもらえますか?
回答
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
手続きは「ウェブ請求」または電話です。ウェブは24時間365日で、画面の質問に答えて申請します。受取人が法人の契約、亡くなられた方の入院・手術等の請求、複数事案の同時申請はウェブ対象外です。
電話の場合は、保険金・給付金ダイヤル(0120-977-002)に連絡します。郵送での請求を希望すると案内と書類送付を受けられます。チャットボットは24時間、オペレーターのチャットは9:00〜18:00に相談可能です。
主な準備書類は本人確認書類、証券番号または会員番号が分かるもの、振込先口座です。死亡保険金は死亡証明書や戸籍謄本等が必要です。海外治療は旅券の顔写真ページと出入国記録等の写しが求められます。
一部の保険商品・給付金では当社所定の診断書が必要です。必要書類は「必要書類一覧」からダウンロードでき、郵送手続を希望する場合は上記ダイヤルへ連絡します。
完備書類が当社に到着した翌営業日から原則5営業日以内に支払われますが、内容確認が必要な場合は日数を要します。案件ごとに必要書類や可否が異なるため、画面や案内で最新の条件を確認して進めます。
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保険金受取人
保険金受取人とは、生命保険や医療保険などの契約において、被保険者が亡くなったり給付条件を満たしたときに、保険金を受け取る権利を持つ人のことをいいます。契約者があらかじめ指定しておき、原則として書面により自由に変更することも可能です。 たとえば、生命保険では、被保険者が死亡した場合に保険金受取人が保険会社から死亡保険金を受け取ります。この受取人の指定によって、相続人以外の人が保険金を受け取ることもでき、保険金は原則として相続財産ではなく「受取人固有の財産」として扱われるのが特徴です。 ただし、相続税の課税対象にはなるため、課税上は「みなし相続財産」として取り扱われます。資産運用や相続対策の場面では、誰を受取人に指定するかが、遺産分割の公平性や納税負担に大きな影響を与える重要なポイントとなります。
保険金
保険金とは、生命保険や損害保険などの保険契約に基づき、あらかじめ決められた事由が発生したときに保険会社から受取人へ支払われるお金を指します。 たとえば死亡や入院、事故による損害などが起こると、契約内容に応じた金額が支払われます。これは万一の経済的損失を補うために設計されており、受け取った人は生活費や治療費、修理費などに充てることができます。
給付金
給付金とは、特定の条件を満たした場合に支給される金銭のことを指します。主に公的機関や保険会社が支払うもので、社会保障制度に基づくものや、保険契約に基づくものがあります。例えば、医療保険では入院や手術時に給付金が支払われ、失業保険では失業中の生活支援として給付金が提供されます。支給条件や金額は制度や契約内容によって異なり、受け取るためには申請が必要な場合が多いです。
指定代理請求特約
指定代理請求特約とは、被保険者ご本人が病気やけがなどで自分の意思を示せない状態になったときに、事前に指名しておいた家族などが代わりに保険金や給付金を請求できる仕組みです。 これにより、緊急時でも手続きが滞らず、治療費や生活費を早く受け取れる可能性が高まります。保険会社が設定した条件(意思能力の喪失や高度障害など)を満たすと代理請求が可能となり、請求後は受取人名義の口座へ保険金が支払われます。 投資や資金計画の観点では、万一のときに資金繰りを安定させる安全網として役立つため、ライフプラン全体のリスク管理を強化する手段の一つといえます。
戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)
戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)とは、日本における家族関係を公的に証明する書類で、本籍地の市区町村役場で管理・発行されています。 相続手続きでは、誰が法定相続人であるかを確認するために必要不可欠な書類です。被相続人(亡くなった方)の出生から死亡までの戸籍をすべて取得することで、配偶者・子ども・親・兄弟姉妹など、関係する相続人を明らかにできます。 戸籍は複数の場所に分かれていることもあるため、「戸籍の取り寄せ」は相続手続きの最初のステップとして重要です。