ライフネット生命の保険に加入したあと、解約する方法を教えてください。
ライフネット生命の保険に加入したあと、解約する方法を教えてください。
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2025/08/12 10:49
男性
40代
ライフネット生命の保険に加入後、事情により解約を検討しています。手続きの方法や必要書類、解約が適用される日、返戻金の有無などを事前に知っておきたいです。ウェブで完結できるのか、それとも郵送が必要なのか、具体的にどのような流れになるのでしょうか?
回答
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
ライフネット生命の保険解約は、原則として契約者本人が所定の方法で申し込む必要があります。手段は二つあり、ひとつはマイページからのオンライン手続き、もうひとつは解約申込書の郵送です。
オンラインの場合は、契約者専用ページにログインし、解約申込フォームに必要事項を入力し、送信します。郵送の場合は、コンタクトセンター(0120-205-566)へ連絡して解約申込書を取り寄せ、必要事項を記入のうえ、本人確認書類とともに返送します。
ライフネット生命の保険商品は主に掛け捨て型です。満期保険金や配当、また、解約返戻金はありません。つまり、解約しても基本的に保険料は戻ってきません。
ライフネット生命の解約手続きは、業界の中でも比較的簡便で利用者目線に立った仕組みが構築されています。特にマイページでの24時間対応のオンライン解約は、忙しい現代人には非常に便利な機能です。
ただし、解約と同時に保障がなくなるため、新しい保険への乗り換えを検討している場合は、新契約成立後に解約することが重要です。年齢上昇や健康状態の変化により、将来同じ条件で保険に加入できない可能性があります。
解約前には、契約内容や返戻金有無、今後の保障喪失による影響を確認し、必要に応じて他の保障を確保してから手続きすることをおすすめします。
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関連する専門用語
解約返戻金
解約返戻金とは、生命保険などの保険契約を途中で解約したときに、契約者が受け取ることができる払い戻し金のことをいいます。これは、これまでに支払ってきた保険料の一部が積み立てられていたものから、保険会社の手数料や運用実績などを差し引いた金額です。 契約からの経過年数が短いうちに解約すると、解約返戻金が少なかったり、まったく戻らなかったりすることもあるため、注意が必要です。一方で、長期間契約を続けた場合には、返戻金が支払った保険料を上回ることもあり、貯蓄性のある保険商品として活用されることもあります。資産運用やライフプランを考えるうえで、保険の解約によって現金化できる金額がいくらになるかを把握しておくことはとても大切です。
終身保険
終身保険とは、被保険者が亡くなるまで一生涯にわたって保障が続く生命保険のことです。契約が有効である限り、いつ亡くなっても保険金が支払われる点が大きな特徴です。また、長く契約を続けることで、解約した際に戻ってくるお金である「解約返戻金」も一定程度蓄積されるため、保障と同時に資産形成の手段としても利用されます。 保険料は一定期間で払い終えるものや、生涯支払い続けるものなど、契約によってさまざまです。遺族への経済的保障を目的に契約されることが多く、老後の資金準備や相続対策としても活用されます。途中で解約すると、払い込んだ金額よりも少ない返戻金しか戻らないこともあるため、長期の視点で加入することが前提となる保険です。
定期保険
定期保険とは、あらかじめ決められた一定の期間だけ保障が受けられる生命保険のことです。たとえば10年や20年といった契約期間のあいだに万が一のことがあれば、保険金が支払われますが、その期間を過ぎると保障はなくなります。保障期間が限定されているため、保険料は比較的安く設定されています。特に子育て世代や住宅ローンを抱えている方など、特定の期間だけ万が一の保障を重視したい場合に適しています。貯蓄性はなく、純粋に「保障のための保険」である点が特徴です。
契約者
契約者とは、保険や投資信託などの金融商品において契約を締結する当事者のことを指す。契約者は契約の内容を決定し、保険料や掛金の支払い義務を負う。生命保険では、契約者と被保険者が異なる場合もあり、この場合、契約者が保険金の受取人を指定できる。投資信託では、契約者が運用を委託し、受益者として利益を得る。契約内容によっては、解約や変更の権限を有するため、慎重な契約の選択が求められる。






