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自分のリスク許容度はどう測れば良いですか?

自分のリスク許容度はどう測れば良いですか?

回答受付中

0

2025/06/10 14:56


男性

40代

question

投資診断ツールで「中リスク」と出ますが実感が湧きません。具体的にどの程度の損失までなら耐えられるか、どのような手順や指標で確認すれば良いのでしょうか?


回答

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

リスク許容度は、手元資金の安全余裕と価格変動に対する心理的耐性を掛け合わせた幅として捉えます。まず生活費の半年〜1年分を現預金で確保したうえで、投資に回す残余資産について「何%の評価損までなら眠れるか」を数値化してください。

たとえば総資産500万円で20%の下落を許容すると決めた場合、最大100万円の含み損を想定内と受け止められるかを自問します。次に収入の安定性、家族構成、今後5年以内に必要となる教育費や住宅購入費などを一覧化し、期限の近い支出には安全資産を厚めに配分するなどの調整を行います。さらにリーマンショックやコロナショック時に対象資産がどの程度下落したかをヒストリカルデータで確認し、その値動きを見ても売却せずに済むかをシミュレーションしましょう。

具体的な損失額と当時の自分の感情を重ね合わせる過程を通じて、数字と心の両面から「本当に耐えられる幅」が浮き彫りになり、無理のないアセットアロケーションが導けます。

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リスク許容度はどのくらいの頻度で見直すべき?

A. 年1回に加え、結婚・転職など大きなライフイベントや急激な相場変動時に再測定が必要です。

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男性40代

収入が安定していれば、リスク許容度を高めてもいい?

A. 安定収入はリスク許容度を高める一因ですが、生活防衛資金と将来支出を確保し、運用期間と目的に合わせて余裕資金内でバランスを取ることが不可欠です。

question

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男性40代

リスク許容度が高いほうが運用には有利?

A. 高リスクほど長期収益は期待できますが、途中で耐え切れず売ると逆効果。自分が保有継続できる範囲で配分を決めることが成功への近道です。

question

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男性40代

投資初心者でもリスク許容度を高めるべき?

A. 初心者は無理に高リスクへ移行せず、生活費を確保し低リスク積立で慣れ、経験に応じて段階的に株式比率を上げるのが賢明です。

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リスクを抑えたインデックス投資をするには、どの種類を選べば良いですか?

A. 銘柄数が多い市場全体型指数(全世界株・S&P500など)に債券指数を20〜40%加えれば、分散でリスクを抑えられます。

question

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男性

インデックス投資でもリバランスが必要なのですか?

A. インデックス投資でも相場変動で資産配分は崩れます。年1回または乖離5%超でリバランスし、リスクを適正化して長期目標達成に備えましょう。

関連する専門用語

リスク許容度

リスク許容度とは、自分の資産運用において、どれくらいの損失までなら精神的にも経済的にも受け入れられるかという度合いを表す考え方です。 投資には必ずリスクが伴い、時には資産が目減りすることもあります。そのときに、どのくらいの下落まで冷静に対応できるか、また生活に支障が出ないかという観点で、自分のリスク許容度を見極めることが大切です。 年齢、収入、資産の状況、投資経験、投資の目的などによって人それぞれ異なり、リスク許容度が高い人は価格変動の大きい商品にも挑戦できますが、低い人は安定性の高い商品を選ぶほうが安心です。自分のリスク許容度を正しく理解することで、無理のない投資計画を立てることができます。

生活防衛資金

生活防衛資金とは、万が一の病気や失業、災害などで収入が途絶えた場合でも、一定期間は生活を維持できるように、あらかじめ確保しておく現金のことです。投資を始める前にまず準備しておくべきお金で、一般的には生活費の3か月から6か月分を目安にするとされています。 この資金は、株や投資信託のように価格が変動する商品ではなく、すぐに引き出せる預金などで保管するのが望ましいとされています。生活防衛資金がしっかりと確保されていれば、投資のリスクを過度に恐れずに冷静な判断がしやすくなり、精神的な安心感にもつながります。

評価損益

評価損益とは、保有している株式や債券、外貨などの資産について、現在の時価(市場価格)と取得時の価格との差から生じる、まだ確定していない利益や損失のことを指します。これはあくまで帳簿上での計算であり、実際に売却や決済をしない限りは「含み益」や「含み損」として扱われます。 たとえば、ある株式を100万円で購入し、現在の時価が120万円になっていれば、評価益が20万円あるということになります。逆に、時価が80万円に下がっていれば、評価損が20万円あるという状態です。ただし、これらはあくまで**「いま売れば得られる/損する可能性がある」金額**であり、将来の相場変動によって増減する可能性があります。 企業の決算書などでは、評価損益を財務上どう扱うかが重要で、特に金融商品などの評価方法(時価評価か取得原価か)によって、利益や資産の見え方が大きく異なる場合があります。個人投資家にとっても、資産の実態を把握するために、評価損益を定期的にチェックすることが大切です。

安全資産

安全資産とは、価格変動が少なく、元本の減少リスクが低い資産のことを指す。代表的なものとして、銀行預金、国債、定期預金、MMF(マネーマーケットファンド)などがある。 これらの資産はリスクが低いため、資産の一部を安全資産に振り分けることで、ポートフォリオ全体のリスクを抑える役割を果たす。特に、短期間で使用する予定の資金や、生活費の予備資金として適している。 インフレの影響を受けるため、長期的に資産を増やす目的ではリスク資産と併用することが一般的である。

ヒストリカルデータ

ヒストリカルデータとは、過去の市場価格や経済指標、企業の財務情報など、一定期間にわたるデータの蓄積のことを指します。たとえば、株価の推移、為替レートの変動、企業の売上や利益の推移などがこれにあたります。資産運用の場面では、ヒストリカルデータを使って、過去の値動きや相場の傾向を分析したり、将来のリスクやリターンを予測したりすることがあります。 また、投資戦略の検証やモデルの作成にも活用されるため、初心者にとっても「今の投資判断が過去のどんな環境と似ているか」を知る手がかりとなる、非常に重要な情報源です。

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