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リッパー
読み:りっぱあ
リッパーとは、投資信託やファンドの分析・評価を行う国際的な調査会社の名称です。アメリカを拠点に長い歴史を持ち、現在は金融情報大手のリフィニティブ(旧トムソン・ロイター)の傘下にあります。リッパーが提供する「リッパー・レーティング」は、投資信託を運用成績やリスク調整後のパフォーマンスなどで比較できる格付けであり、世界中の機関投資家や個人投資家に利用されています。
資産運用の観点では、リッパーの評価はファンド選びの客観的な指標となる一方で、あくまで過去データに基づく評価であるため、将来の成果を保証するものではない点に注意が必要です。初心者にとっても、複数のファンドを比較する際の参考資料として役立ちます。
関連する専門用語
ファンドレーティング
ファンドレーティングとは、投資信託や投資ファンドの実績やリスクを分析し、投資家が比較・判断しやすいように格付けした評価のことを指します。代表的なものに、モーニングスターやリッパーといった評価機関が提供するレーティングがあり、過去の運用成績やリスク調整後のリターンなどをもとに星の数やスコアで示されます。 資産運用の観点では、ファンドレーティングは複数のファンドを比較する際の目安となりますが、あくまで「過去の実績に基づく評価」であるため、将来の成果を保証するものではありません。初心者にとっては投資信託選びの入り口として有効ですが、投資対象や運用方針を自分で理解したうえで活用することが大切です。
投資信託
投資信託は、多くの投資家から集めた資金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。運用によって得られた成果は、各投資家の投資額に応じて分配される仕組みとなっています。 この商品の特徴は、少額から始められることと分散投資の効果が得やすい点にあります。ただし、運用管理に必要な信託報酬や購入時手数料などのコストが発生することにも注意が必要です。また、投資信託ごとに運用方針やリスクの水準が異なり、運用の専門家がその方針に基づいて投資先を選定し、資金を運用していきます。
リスク調整後リターン
リスク調整後リターンとは、投資の成果を評価する際に、どれだけのリスクを取ってそのリターンを得たのかを考慮した指標のことです。単にリターンが高いだけではなく、その成果を得るためにどれくらい値動きの大きい商品に投資したのかという「リスクの大きさ」を加味して計算されます。 たとえば、安定した運用で5%のリターンを得た場合と、大きな価格変動を経て5%のリターンを得た場合では、前者の方が効率的な投資とされるのです。この考え方に基づいて、シャープレシオやトレイナーレシオといった具体的な指標も使われます。資産運用においては、単に高いリターンを追い求めるのではなく、どれだけ効率よくリスクを取って成果を上げたかを判断することが大切です。
シャープレシオ
金融商品の運用成績を測るための指標のひとつで、単純なリターンではなく、そのリターンを得るためにどのくらいのリスクを取っているかを計測したもの。 月次リターンのバラつきを示す標準偏差をリスク尺度として、負担したリスク1単位あたりの収益効率性をみるための指標。 数値の大きい方が効率よく運用されていることを示す。 ポートフォリオのリターン、標準偏差、無リスク資産の収益率で計算、具体的に以下の計算式で求められる。 (ファンドの平均リターン-安全資産利子率)÷標準偏差
インデックスファンド
インデックスファンドとは、特定の株価指数(インデックス)と同じ動きを目指して運用される投資信託のことです。たとえば「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」などの市場全体の動きを示す指数に連動するように設計されています。この仕組みにより、個別の銘柄を選ぶ手間がなく、市場全体に分散投資ができるのが特徴です。また、運用の手間が少ないため、手数料が比較的安いことも魅力の一つです。投資初心者にとっては、安定した長期運用の第一歩として選びやすいファンドの一つです。