Loading...

MENU

投資の知恵袋>

ブラックマンデーとはどんな原因でおこった株価暴落ですか?また日本への影響はどのくらいありましたか?

回答受付中

0

2025/08/29 08:41

米国株式
米国株式

男性

30代

question

株価暴落で有名なブラックマンデー、具体的にどのような要因が重なって発生したのかを知りたいです。また、日本市場や個人投資家にどの程度の影響が及んだのか、当時の状況や教訓について教えていただけますか?


回答

佐々木 辰

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

1987年10月19日に起きたブラックマンデーは、アメリカ・ニューヨーク市場のダウ平均株価が一日で約22%下落するという、歴史的な株価暴落でした。

原因はいくつかの要因が重なった結果と考えられています。まず、当時は米国の金利上昇やドル安が進み、投資家の不安が高まっていました。さらに、プログラム売買と呼ばれるコンピュータを使った自動売買が急速に普及しており、株価が下がるとさらに売りが売りを呼ぶ連鎖が発生し、暴落が加速しました。

日本への影響も非常に大きく、翌日の東京市場では日経平均株価が約14.9%下落しました。これは日本の株式市場史上でも最大級の下落率であり、多くの投資家が大きな損失を抱えることになりました。当時の日本はバブル景気に向かう途上でしたが、ブラックマンデーは「世界経済の不安が瞬時に各国市場へ波及する」というリスクを投資家に強く意識させる出来事でした。

この経験から学べることは、第一に、株式市場は国境を越えて連動するため、海外の金融・経済状況にも注意を払う必要があることです。第二に、自動売買や投機的な取引が急増すると短期的に市場が不安定化しやすいことです。第三に、一時的な急落でも長期的な視点を持つことが重要だということです。実際、その後の数年間で株価は回復し、長期投資を続けた人は大きな資産を守ることができました。

佐々木 辰さんに相談する
資産を自動で見える化CTAバナー

関連記事

グローバルAIファンドとは?為替ヘッジありなしの違いや分配金など徹底解説

グローバルAIファンドとは?為替ヘッジありなしの違いや分配金など徹底解説

2025.06.18

難易度:

テーマ型投資信託の仕組み|グローバルAIファンド・ロボティクスファンドに学ぶ

テーマ型投資信託とは?テーマの関連企業に分散投資するアクティブファンドの仕組みを徹底解説

2025.06.19

難易度:

投資信託・ETFアクティブファンドポートフォリオ運用

関連する専門用語

ブラックマンデー

ブラックマンデーとは、1987年10月19日の月曜日に、アメリカの株式市場を中心に世界中の株価が急激に暴落した出来事を指します。この日は、アメリカの代表的な株価指数であるダウ平均株価が前日よりも20%以上も下落しました。これは一日での下げ幅として当時の過去最大で、金融市場に大きな衝撃を与えました。 原因としては、コンピュータによる自動売買の増加や、経済の先行きに対する不安、投資家心理の悪化などが複雑に絡み合っていたとされています。この出来事は、相場の急変動リスクや投資の怖さを象徴する歴史的な事件として、現在でも金融業界で語り継がれています。

ダウ平均株価

ダウ平均株価とは、正式名称を「ダウ・ジョーンズ工業株価平均」といい、**ア**メリカを代表する30の大企業の株価を平均して算出される株価指数です。ニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダックに上場している企業が対象で、米国経済全体の動向を示す指標として、世界中の投資家に注目されています。 特徴的なのは、時価総額加重平均ではなく、「株価加重平均」で構成されている点です。つまり、株価が高い銘柄の動きが指数に与える影響が大きく、必ずしも企業規模の大きさがそのまま反映されるわけではありません。たとえば、株価が高い1社の動きだけで、全体の指数が大きく動くこともあります。 ダウ平均は、米国の株式市場の方向性をシンプルに把握できる指標として、テレビやニュース、経済レポートなどでも頻繁に取り上げられます。日経平均株価が日本市場の代表であるのと同じように、ダウ平均株価は米国市場の「顔」として広く認識されている存在です。資産運用や国際経済の流れを読み解くうえでも、押さえておきたい基本指標の一つです。

売買戦略プログラム

売買戦略プログラムとは、金融商品をいつ買って、いつ売るかという判断を、あらかじめ決められたルールに基づいて自動で行うためのコンピュータプログラムのことです。このプログラムは、過去の価格データやテクニカル指標、経済指標などを分析し、その結果に応じて売買のタイミングを判断します。 主に自動売買(システムトレード)に使われ、感情に左右されない合理的な取引を実現できる点が特徴です。初心者にとっては操作や仕組みが難しく感じられることもありますが、 正しく設定された売買戦略プログラムを使うことで、安定した運用を目指すことも可能です。ただし、どんなプログラムでも損失のリスクがゼロになるわけではないため、運用中の監視や定期的な見直しも欠かせません。

自動売買

自動売買とは、あらかじめ設定したルールや条件にもとづいて、コンピュータが人間に代わって株式や為替などの金融商品を自動的に売買する仕組みのことを指します。たとえば、ある株価が特定の水準に達したら「買う」、一定の利益が出たら「売る」といった指示を事前にプログラムしておくことで、感情に左右されず、タイミングを逃さずに取引を行うことができます。 これにより、忙しい人でも効率的に投資ができる一方、プログラムの設定次第では意図しない取引が繰り返されるリスクもあるため、注意が必要です。特にプロの機関投資家は「アルゴリズム取引」と呼ばれる高度な自動売買を活用しており、市場全体の動きにも大きな影響を与えることがあります。

日経平均株価

日経平均株価とは、東京証券取引所に上場している日本の代表的な企業225社の株価をもとに算出される、日本を代表する株価指数のひとつです。正式には「日経225」とも呼ばれ、日本経済新聞社が算出・公表しています。 この指数は、対象となる225銘柄の「株価の平均値」で構成されており、時価総額ではなく株価そのものの水準が影響を与える「株価単純平均型」の指数です。つまり、株価が高い銘柄の動きが、指数全体に与える影響が大きくなります。日経平均株価は、景気や市場全体の動向を知るうえで広く利用されており、ニュースや経済指標でも頻繁に登場するため、資産運用の初歩として知っておきたい重要な指標です。

バブル

バブルとは、実際の価値よりも大幅に高く価格が上がってしまっている状態を意味します。投資家の期待や過度な楽観によって、株価や不動産などが異常に高くなることがありますが、それが続かなくなると一気に価格が下がり、損失を出す人が増えることになります。バブルは弾けた後の影響が大きいため、注意が必要です。

無料で相談してみる

専門家に相談してみませんか?

無料で相談してみる

投資の知恵袋では、あなたの投資や資産に関する疑問や悩みを専門のアドバイザーに気軽に相談することが可能です。
ぜひご利用ください。

専門家に質問してみる

関連記事

グローバルAIファンドとは?為替ヘッジありなしの違いや分配金など徹底解説

グローバルAIファンドとは?為替ヘッジありなしの違いや分配金など徹底解説

2025.06.18

難易度:

テーマ型投資信託の仕組み|グローバルAIファンド・ロボティクスファンドに学ぶ

テーマ型投資信託とは?テーマの関連企業に分散投資するアクティブファンドの仕組みを徹底解説

2025.06.19

難易度:

投資信託・ETFアクティブファンドポートフォリオ運用
HDVとはどんな米国高配当ETF?安定性が高い理由や利回り・分配金の仕組みを徹底解説

HDVとはどんな米国高配当ETF?安定性が高い理由や利回り・分配金の仕組みを徹底解説

2025.07.01

難易度:

投資信託・ETF

資産運用に役立つ情報をいち早くGET!

無料LINE登録

資産運用について気軽にご相談したい方

プロへ相談する

当メディアで提供するコンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。 本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。 また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

投資のコンシェルジュ

運営会社: 株式会社MONO Investment

Email:

運営会社利用規約各種お問い合わせプライバシーポリシーコンテンツの二次利用について

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.