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CFD取引では、実際の株式や商品を保有することになるのでしょうか。

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CFD取引では、実際の株式や商品を保有することになるのでしょうか。

回答済み

1

2026/09/30 17:41


男性

40代

question

CFD取引は、株式や金、原油などの値動きを利用する取引だと聞きました。取引を始めると、現物取引のように実際の株式や商品を自分で保有することになるのでしょうか。

answer

回答をひとことでまとめると...

CFD取引では、実際の株式や金、原油などを保有せず、価格差によって損益を決済します。株主優待や議決権はなく、配当は配当相当額として調整される場合があります。

佐々木 辰

38歳

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

CFDは「差金決済取引」と呼ばれ、原則として実際の株式や商品を保有しません。対象資産の価格が上がるか下がるかを予想して取引し、売買価格の差額によって損益を精算します。そのため、金CFDを買っても金地金が届いたり、原油CFDで原油を受け取ったりすることはありません。

株式CFDでも株主にはならないため、議決権や株主優待などの権利は基本的に得られません。一方、配当がある株式などを対象とするCFDでは、買いポジションに「配当相当額」が付与される場合があります。反対に、売りポジションでは配当相当額を支払うことがあります。

つまりCFDは、資産そのものを所有する現物取引ではなく、価格変動による利益を狙う取引です。レバレッジによって大きな損失が生じる可能性もあるため、現物取引との違いとリスクを理解して利用しましょう。

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“日経平均のCFD取引では、何を売買しているのでしょうか。”

A. 日経平均CFDは、構成する225銘柄の株式を実際に保有する取引ではなく、日経平均の値動きを参照して価格差による利益を狙う差金決済取引です。現物株とは異なり、株主としての権利もありません。

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“CFD取引では、どのような種類の原資産を売買できますか。”

A. CFD取引の原資産には、株価指数や国内外の個別株、ETF、金・銀、原油などがあります。外国為替も差金決済の仕組みですが、日本では一般にFXとして別区分で提供され、取扱商品は証券会社によって異なります。

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“CFD取引でロスカットされ、証拠金以上の損失が残ることはありますか。”

A. CFDではロスカットがあっても、相場急変時には証拠金を超える損失が発生し、不足金の追加支払いを求められる場合があります。レバレッジを抑え、余裕ある資金管理を行うことが重要です。

関連する専門用語

差金決済取引(CFD)

差金決済取引(CFD:Contract for Difference)は、株式や商品、指数などの金融資産の価格変動を利用して利益を狙う取引方法です。CFDでは、実際に資産を購入するのではなく、売買の価格差のみを決済する仕組みになっています。そのため、少ない資金で大きな取引ができる「レバレッジ取引」が可能です。 また、CFDは「買い」からだけでなく「売り」からも取引を始められます。そのため、価格が上昇する局面だけでなく、下落局面でも利益を狙うことができます。この点が、現物取引との大きな違いです。CFDは世界中の金融市場で利用されており、日本でも株価指数や原油、金などの商品に対するCFDが提供されています。

現物取引

現物取引とは、株式や通貨、商品などの資産を実際に「現物」として売買する取引のことです。たとえば株式の現物取引では、お金を支払って株を買い、買った人はその株式を保有します。反対に、売る場合は自分が保有している株を市場で売却します。 取引が成立すると、実際に資産の移転が行われるため、証券口座に株式が入ったり、売却によって現金が戻ってきたりします。これに対して、後日精算を行う「信用取引」や「先物取引」とは異なり、すぐに資産とお金の交換が完了するのが特徴です。投資初心者にとっては、リスク管理がしやすく、仕組みもシンプルであるため、最初に取り組みやすい取引方法といえます。

レバレッジ

レバレッジとは、借入金や証拠金取引など外部資金を活用して自己資本以上の投資規模を実現する手法です。利益の拡大が期待できる一方、市場の下落や金利の変動で損失が膨らみやすく、追加証拠金(追証)が必要になる場合やロスカットが発生するリスクも高まります。 また、借入金利や手数料などのコストが利益を圧迫する可能性があるため、ポジション管理やヘッジ手法を含めたリスク管理が不可欠です。レバレッジによる損益変動幅が大きくなることで精神的な負担も増えやすい点にも注意が必要です。最終的には、投資目的やリスク許容度を考慮し、適切なレバレッジ水準を設定することで、資産運用の効率を高めつつリスクを抑えることが重要となります。

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